自由研究は、夏休みの宿題の目玉課題だろう。
理由は、先生が楽だから。
「自由研究」とだけ言っておけば、あとはPCA、PKAかPSA次第。
Tは解放されて、子供か生徒にお任せ。
Pは抜けられない。
夏休みこそ子供にべったり付ききりで面倒が見られると張り切る母親が代表のP、これが抜けては自由研究のピッチは考えられない。
とにかく親としてできることはすべてしつくさなければ気が済まない。
その結果、何でもすぐ聞く熱心な子が育つ。
子供が知恵袋に亜呆Qを連発するようになっても、うちの子はパソコンを駆使して研究に没頭していると自慢の種になる。
近ごろ少ししょげてきた自分を多少なりとも元気づけるにはどうしたらよいかなどとケンキュウするらしい。 ☆テレビやインターネットでの情報は収集しすぎない。 ☆笑えること、楽しいことを見たりやったりする。 ☆滅多に「不謹慎」と責めない。 ☆「また会いましょう」という約束で、人を励ます。 そうだろうもそうかなも、そこには適当に混ざり合っている。 IT自分戦略研究所エンジニアライフというサイトもある。 http://el.jibun.atmarkit.co.jp/info/subscription.html
やや趣向が変わって、大人の研究には自分研究というのがある。
ドレッシングも1色ではなく混ぜると変わった味を楽しめるもの。
採れたてのレタスには、マヨネーズ+味噌+砂糖がよいそうだ。
そこでは、コラムニストの募集もしている。
今月の下旬になると、多分亜呆Qが増えるだろう。
「自由研究って、なにがいいですか。あと3日しかありません、急いでください」