「画面をコピー」(7月12日)で紹介したスクリーンショットには、マウスの"ポインター"と呼ばれる矢印が消えてしまうという難点があった。
矢印を捕まえて放さない「拡大鏡」という道具がある。
ここで使うのは手に持つ拡大鏡ではなく、Windows アクセサリーの拡大鏡。
(1) [スタート]-[すべてのプログラム(P)]-[アクセサリ]-[ユーザー補助]-[拡大鏡]
(2) 初回起動で現れた拡大領域枠を、お目当ての範囲が入るように適当に調整する。
(3) 拡大率を[2]に設定する。 拡大率[1]ならそのままの大きさに写るが、どういうわけか矢印が手のマークに化ける。
(4) [Print Screen] キーを押す。
これでマウスポインターの入った画像がクリップボードにコピーされるから、あとは画像ソフトに貼り付ければよい。
2倍に拡大された画像は設定次第でギザギザになることもあるが、矢印をあとから入れたくなければ折り合うより仕方がない。
この方法は、ちょっとややこしいから、矢印の画像ファイルを作っておいて貼り付けるほうがきれいで簡単かもしれない。