うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

名前の変更

2010年07月22日 | 忘れかけていたこと
いったん付けたフォルダー名やファイル名を変えたくなることはしばしばある。
この操作は、ファイルを探す、開くなどパソコンの操作画面にその名が出ているところであれば、ほとんどどんなところでもできてしまう。

名前の出ているところで右クリックしてメニューから[名前の変更]を選ぶのだが、そこでせっかちな操作をするとメニューの一つ下を選んでしまう。
[名前の変更]の下は[削除]で「○○をゴミ箱に移しますか?」と聞かれて、おっとしまったということになる。
そのとき失敗に気付けばよいが、うわの空で「はい」をクリックしようものならフォルダーやファイルが消えてなくなる。
ごみ箱を掃除しなければまた拾い出すことはできるが、復活はできてもわが身の粗忽さにがっかりすることになる。

右クリック→[名前の変更]よりもよい手があった。
ファイル名またはフォルダー名をクリック→ [F2]
これが便利、メニュー選びの間違いもなく、すぐに地色が濃紺の名前を変えられる状態になる。

こうして名前を変えることは簡単にできるが、注意点が二つある。
一つは、フォルダーの場合、その階層をたどりながら動作するプログラムがあるから、むやみに変えられるとパソコンが困って動かなくなること。
もう一つは、ファイル名右端の [.xxx] という記号、これを拡張子と呼んでいる。拡張子が画面に表示されているところで名前を変える場合は、間違ってもここだけは変えないようしないとパソコンにもう動けませんと言われてしまう。

(注)この稿のテーマはMPSメンバーT.Yさんから提供されたものです。