海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

辺野古新工事用ゲート前抗議行動/辺野古側埋め立て工区と大浦湾の様子

2024-05-27 23:59:56 | 米軍・自衛隊・基地問題

 27日(月)は午前11時45分頃、辺野古の新工事用ゲート前に行き、この日2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。

 30人余の市民がゲート前に座り込んだり、歩道でプラカードを掲げて新基地建設に抗議し、最後は機動隊に強制排除された。

 韓国からも5人の市民が座り込みに参加した。

 生コンのミキサー車を先頭に、K6護岸建設に使用されるらしい砕石が基地内に入って行った。

 砕石は捨て石の上側に投下する小さめの石が目立った。

 沖縄は梅雨に入っていて、抗議行動が終わると片降い(スコール)となった。

 濡れてしまったが、台風1号の影響が早くも出ているのか、蒸し暑い1日だった。

 弾薬庫側の歩道から大浦湾を見ると、ガット船が土砂と石材をランプウェイ台船に積み替えていた。

 この日は朝、ガット船4隻(天神丸、marumasa6号、同10号、聖民)が大浦湾に入った。

 このうち第65天神丸は海上ヤード用の石材を運び、残り3隻は仮置き用の土砂を運んでいる。

 午後1時16分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。

 朝入ったガット船3隻が土砂の積み込みを終えて、大浦湾を出ていくところだった。

 K9護岸から運ばれてきた土砂が、K4護岸の辺野古崎側に投下されていた。

 午後1時40分頃、瀬嵩の森から大浦湾の様子を見た。

 K9護岸にはランプウェイ台船1隻が接岸し、土砂の陸揚げを行っていた。

 N2護岸には土砂を積んだランプウェイ台船が2隻接岸していた。

 海上ヤード建設場所では、ランプウェイ台船上のバックホーが、石材の投下を行っていた。

 石材を積んだランプウェイ台船に、作業員以外の人が大勢載っていた。

 ヘルメットや服装からして沖縄防衛局員と思われるが、現場の視察に来たのだろうか。

 


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