友人が亡くなったとの知らせが届いた。
以前からガンで余命少なしと知らされてはいたが、彼は私より若いの・・。
地方出身者の私には、近くにいわゆる学友とか幼馴染はいない。全て社会人になってからの友人だ。
彼は私が二度目の転職(建設請負会社から初めての設計事務所)をした時の同僚で、歳の差は少ないし、気の合う同僚というより友達として、仕事も遊びも神戸三宮界隈で青春時代を一緒に過ごした。
独身時代を過ぎ、それぞれ所帯を持ち、半世紀以上のお付き合いになる。
別の表現が許されるなら、腐れ縁・悪友とでも言えるかもしれない。
これまでのエピソードはたくさんあり、実は少し書き始めたが、プライバシーを考えて文章は削除した。
でも時おり思いだして、彼とのエピソードを忘れぬようにしよう。
この歳になると、周りには健康を損ねたと嘆く友人も増えてきている。既に亡くなった人も居る。
そうこうしているうちに私の番になるのだろうけど、彼のように延命拒否の姿勢は貫きたい。
彼はいい奴だったよ。
合掌
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