晴耕雨読で住まいを造ろう

都会を離れ農的暮らしをしながら、日々住まいについて考え、家造りを家族と共にDIYで実現させた日記・・その後

放流同意問題 その4(隣保に関連して)

2008年10月23日 | 敷地について
 その後、市役所職員と一緒に私のところへ県民局の職員も問い合わせに来ました。
私から説明することは同じです。それで解決方法が示されるかと思いきや
「こういった問題は時々あり、完全な解決にはいたらない・・云々」
・・結論は当事者同士で解決してほしいということです。

まぁ役所というところはそんなものでしょう。ただ、水路の判断がどうなったのかは、その時話題に上がりませんでした(なんら問題ないのでことさら話題にならなかったのでしょう)。
ほかの家にも事情聴取したらしいのですが、だからと言って解決の方向性を示したわけでもなさそうです。

 私は(も)解決を望まないわけではありません。家を建てる前から「近所付き合いさせてもらいますのでよろしく」という話は誰にでもしたつもりですし、町内会いわゆる隣保にも入るつもりですと意志表示はしていました。ところが9月からここで生活が始まって一月以上経過すると「隣保にも入らず、あいつらはゴミを捨てているんじゃないか?」とか、水路への放流も「断りもなく勝手にやった」、「樋(ヒ)も壊した」、「会っても話し合いに応じない」とか、いろいろ言われているるようです。

もちろん工事着手前や9月入居早々に粗品を添えて近所挨拶に行っています。訪問した家の数は私の判断ですが、もしかして「あいつは俺のところに挨拶無しだ!」などと思っている人がいるのかもしれません。

 そこで17日に町内会長宅へ相談のために伺いました。いろいろな話題の中でいささか驚いたのは、隣保へ入るには正式意思表明として寸志を包むのがこの地域の習わしだと教わりました。(!?)
ただ単に「よろしくお願いします」と言ったら市報や回覧板が回ってくるわけではないそうです。参加していないものがゴミステーションを利用したらダメというのも、この辺の発想なんでしょうね。

 ちなみに私は前に住んでいた所では生ゴミをゴミステーションに捨てたことはありません。すべて土に帰るよう畑の片隅で堆肥作りをしていました。今度も庭に穴を掘って埋めて土に帰るようにしています。ときどきシロがほじくりかえしていますが。。
今度は畑と言うほど大きくない庭先ですから、小さな菜園用に家庭用生ゴミ処理器の購入を考えているところです。これについても助成金が支払われ、浄化槽と同じ環境整備課が窓口です。

話を戻して。

 金一封は辛抱するとして、隣保とか町内会って「入れてやる」というような性格のものでしょうか? こんな古い因習があるから「入らない!」という人も出てくるように思えます。ましてや田舎の町内会は政教分離が明確ではありませんし、政党、市議会までくっついてきます。
私は○教組や市民○動家のように大声で「政教分離!」と言うつもりはありません。ほどほどのお付き合いで願いたいものです。

 ともかく、町内会長さんの骨折りで、農業委員を含めた田主の会合を来月に催す(今は刈入れで忙しい)ので、その席に出て話し合うことになりました。どのような解決になるかは分かりませんが、ともかく一歩前進と考えましょう。




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2 コメント

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Unknown (酔っ払いのタムリン)
2008-10-24 00:18:01
 えーとなかなか大変なん事態になっているみたいですね。
でもそんな事は折り込み済ですよね。
ま いってしまいましょう。

Unknown (awaji_aic)
2008-10-24 08:00:26
田舎暮らしが明るく楽しいとは限らないケースも想定はしてましたが・・
時には嵐の日もあると考え頑張ってます。(^^)/~

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