晴耕雨読で住まいを造ろう

都会を離れ農的暮らしをしながら、日々住まいについて考え、家造りを家族と共にDIYで実現させた日記・・その後

収穫と草取り

2006年05月29日 | 野良仕事や日々の生活
 今日も良い天気。

除草してすっきりしたアスパラガス

 この間から気になっていたアスパラガスの畝の草取りを行った。アスパラの根は横に張るので除草のために鍬をいれることができない。麦藁帽子をかぶり、腰まで伸びたアスパラガスの葉っぱの間にしゃがむ。そして黙々と手で草を取る。ところどころ土が固くなっているところは潮干狩りに使う熊手のような道具で土を軽く耕し草を引っこ抜く。すっきり片付いた後は雨風で倒れにくいように紐で一抱えにしておいた。アスパラの茎は細いので小雨が降っただけでも、水滴の重さで倒れてしまうのだ。まぁこの紐くらいでは強風には対抗できない。そのときは路地物の運命と諦めなければなるまい・・。

 ついでに他の畝も草取り。何度も雨に叩かれてせっかく芽を出した野菜もいじけたり発芽出来なかった種もある。雨で種が流され、蒔いたはづのない畝の肩に発芽する逞しいものもいるが、そうじて発芽率は悪かった。

 午後からニンニクの収穫をしたが・・今年は失敗の様子。以前に書いたように成長が大きく異なるものがあって、大きいもの外皮が痛みかけたように見える。長ネギなどの根元もジュルとした外皮があるが、それよりひどい。陽に干して皮を少し剥いてみると何とか使えそうなので、とりあえず天日干しのために軒下に置いてある。下の写真は・・実は昨年に収穫できたニンニクだ。数日干したあとで茎の部分を三つに裂き、三つ編みにしてシュロ縄(手で縄に編みなおす)に通して台所の窓辺にぶら下げておく。

昨年のニンニク

 葉っぱものの野菜は不織布をかけているのだが、小松菜はよく虫が好むので注意が必要。

小松菜

ホウレン草は無事・・と喜ぶが、よ~くみると、もう花芽が出始めたものがある。あわてて収穫して、今夜はホウレン草のオヒタシ+オカカ。若菜は本当に柔らかい。満足満足。

キャベツの糠漬け

これは先日漬けたキャベツの糠漬け。だいぶ味が馴染んできて旨味が増したように感じる。夕食前に糠床からキャベツを取り出し一枚剥ぎ取り、かき混ぜた糠床にもう一度戻しておく。刻んだものは今夜のうちに食べ切り。一日一枚(?)

 今日草取りした雑草は天気が続くので畝間に残したまま。明日はその畝間を鍬で鋤取り、畝の肩に戻す。やがて枯れ有機肥料として土に戻る。でもまだ生えるんだよね。ほんと、雑草魂はたくましい。

 明日はラッキョウと実エンドウの収穫をしよう。晴耕雨読は忙しい。
(張り切りすぎて少し腰が痛い。)



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