俺もお前も人生の敗北者

とりあえず否定から入るネガティブ思考で常にB級嗜好なATOPのブログ

いまさら

2009-12-16 23:32:37 | ATOP
んま、いよいよ本論を。

私はときどきなんですが、
友達と呼べる人が誰もいないんじゃないかって感じます。
例えばですけど、何気ないことで、くだらないことで、メールしていいか真剣に迷います。
え、くだらんメールや電話やってんじゃん!って思う人は親近感あるってことですね(何。
それはそれで光栄のことなんで誇りに思ってください(笑。

まぁとにかく昔に比べて無駄なことでメールや電話をしなくなりました。
特に20過ぎてから。必要以上のことを誰かとコミュニケーションをとっていないはずです。
ただ必要・不必要の線引き自体、判断難しいことですがね。
まぁたぶん、性格のせいだと思うんですけどね、話に落ちがないのに連絡しても…
って送る前になんとなく感じるし、そのメールのやりとりから
なにも生まれないことをわかってしまって送るのをやめることはあります。
それをわかった上でやりとりしても良さそうな人って…
冷静に考えてみると周りにそれができる人っていない気がします。
それが最初にいったようにときどき感じて、ものすごい孤独感を覚えます。
いったい今までなにしてきたんだろ…って思えてきてむなしくなります。

些細なことでそんな葛藤をしていると、本当に言いたいことや伝えたいことがあっても、
言いたいと思った相手に伝えるだけの人間関係なのか?と考えてしまいます。
気持ちとしては伝えたいというか、具体的に言えば愚痴りたいとか、
相談したいとか思っても、それができるほどの関係を築いているのか逆に不安になるし、
そんなで不安になるぐらいだったら黙ってじっと我慢した方が楽なんですよね。

つまり。はっきりいって気がねなく話せる人が私にはいない気がします。
もちろん、それは周りが悪いんでなくて、私が疑心暗鬼というか、
私が私のことに真剣に向き合うなり、壁をもうけなければいいだけのことなんだと思います。
まぁだから気がねなく話せる人が私の周りにいないんでなくて、
私が他人に対して自分の話を気がねなく話せないだけなんですね…。
それは前にも書いた通りです。

私は強くなろうなんて、大それたことは意識して生きていないんですけど、
少なくとも自分のことは自分で面倒みようと思って生活してきました。
そこまで自立的でなくとも、少なくとも人の手を煩わさないように生きようと思ってきました。
他人の面倒まで好き好んでみたいとはまったく思いませんが、
他人の面倒みるにはまず自分がどうにかして体勢を整えないと話にならないから、
なんにせよ、まずは自分のことは自分でどうにかしないといけないと思います。

でも世の中それは違います。
いかに自分に注目してもらうか、上手に伝えるかがものをいうのでしょう。
ケース・バイ・ケースなんでしょうけど、人の手を借りて自分の帳尻を合わせてる人が多いです。
間違いじゃないんだろうけど、私はそれ、できないんですよ。
それができる人を見ていると羨ましいと本音では思います。
「みっともないなぁ」って思うんですけど、後々考えてみると、世渡り上手だなって思う。
それができてしまう自分が恥ずかしくなければ問題ないんでしょうね、それで。



いや。寂しいとは違うんですよ。たぶん。
寂しいとは思わないんです。
ただ孤独だなって思うだけです。
孤独=寂しさではありません。