新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

萌えたつ草にチューリップが

2018-04-19 18:02:29 | アウトドア
先日の郊外の公園に行った時のことです。東京ドーム40個分?の広大な公園で、隣接して陸自のヘリポートがあるほどです。
ともかくとても広い芝生広場や、手入れのされたチューリップなどの花壇など敷地の半分以上は都市公園の様子ですが、北の方には茂った木々が生えている森があります。その森の一部は低木などが整理され一面草が生えている所があります。大きな木々の下を下草など手入れして、その後春ですからまた一面の草が生えてきているといった感じです。冬は落ち葉が広がっているのではと想像できます。

そんな太い木の茂った間に広がった膝まである草の中を散策路は延びています。そんな散策路を歩いている時です。明るい緑の中に一点ピンクの点が見えました。燃え立つ黄緑とピンクのコントラストが目を引きました。


こんな具合に見えました。上部は暗い広葉樹です。


近づいてみるとチューリップのようです。


念のためアップで撮影です。

チューリップの花壇からは1キロは離れています。チューリップは種は球根でしたよね。鳥が木の実を運んできたとは考えられない状況です。
ひょっとすると何方かが、チューリップの球根を植え付けたのかもしれません。

さらに想像をたくましくすると、亡くなったペットの死骸をここにこっそり埋めて、思い出に近くに球根を植え付けたのかもしれない、なんて周囲にだれもいない静かな森の中で一人で考え込んでしまったのです。
この森の中の草の中には、少し離れたところにもう一本チューリップが花を咲かせていました。
チューリップって自分で移動できる手段を持った植物なのでしょうか。不思議です。
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ダンロップのキャップをやっと購入

2018-04-18 18:02:23 | ショッピング
3年ほど愛用した2代目「ダンロップモータースポーツ」のキャップを何とかやっと先日購入しました。
3年使用しましたので、ベージュのキャップが完全に色が抜け、知人からは白だと思っていましたと言われる始末です。
長年キャンプのテント3種、ザックもいくつか、旅行用のボストンまでダンロップブランドで統一しておりましたので、今回も買い換える7ならと思っておりました。
先日も書きましたが、近郊で唯一売っていたショッピングセンターが閉店し、仕方なくダンロップのタイヤショップも尋ねていたのですが販売してません。
ネットでアマゾンをはじめいくつか見つけましたが、実物をチェックできなければ信用できず買いそびれておりました。

ある大手通販でダンロップモータースポートのキャップを、見つけました。ポリエステル製と洗い加工の綿製です。3個セットで色違いで5000円くらいです。風合いがどちらがいいか分からず毎日眺めているうちに、頻繁にこの通販会社の広告が掲載される騒ぎです。さらにそのうち、同キャップのメッシュの製品や浜松の地場の生地を使った同ロゴのキャップも登場してきました。

昔紹介した米国のネコのパペット人形のように世の中に1種類でしたらすぐに購入するのですが、多種で比較できるとなると悩みます。そのうち米国のガンメーカーのキャップも気になりだしました。

そして外れても5000円だと、ついに購入しました。それがこれです。

色はベージュと、黒とダークグリーンです。すべて洗い加工の大人しい生地です。ポリエステルの固い生地とは違いやわらかいです。


これが3年使い込んだ元ベージュのキャップです。

開封してすぐに気に入り、その日のうちに入金しておきました。
さて問題が一つあります。大手通販会社とは、婦人洋品がメインの「ベルーナ」なのです。資本金100億円の大手ですが、段ボールに入っていた何冊かのカタログがほとんど女性用品ばっかりです。和服や礼服ならいいのですが、下着までたっぷり載ってます。
ネットで新聞記事などを見ておりますと、「大谷の豆がつぶれた」などですが、画面の右側に女性の下着が掲載されてきます。

キャップ以外に何か買えるものはないかカタログをざっと見たのですがありません。夏向きの涼しげな空色の和服の女性モデルでも眺めていきましょうかと思っている最近です。

2代目キャップを3年使用しましたので、今回1セットで9年もつ計算になります。安い買い物でした。

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どうして「コムクドリ」が

2018-04-17 18:02:28 | 里の鳥
どうして「コムクドリ」が・・・
私のブログでは、朝前日の閲覧者や訪問者数が事務局から連絡されてきます。
昨日の訪問者数第一位が、トップページでした。つまりこれは内容に関係なくお気に入りの登録してある私のブログに訪問して頂いたことになります。
訪問者数第二位は、「久しぶりかな「コムクドリ」」でした。つまりこれはタイトルを検索などされて、訪問してみたいと来て頂いたことになります。
「コムクドリ」自体はそれほど珍しい鳥ではなく、この季節に飛来する鳥で、桜の花が散ったあと虫などを食べに来るのです。そろそろ来るかと言ってみれば、案の定会えたという鳥です。ですからまさか訪問者数一位・二位になるなんて、びっくりしております。
お礼の意味で、昨日の続きのコムクドリを。



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久しぶりかな「コムクドリ」

2018-04-16 18:02:53 | 里の鳥
久しぶりかなと書きだすつもりでしたが、念のためデータを確認しますと、昨年4月20日に撮影しておりました。

明日からまた天気がぐずつくようで、本日午前中だけ晴れるらしいとのことで、予定を入れ替えて朝一番で何時もの桜並木に駆けつけました。
おなじみの場所で5人ほどのCMがいましたが、遭えずじまいとのこと。無駄話も仕方なく、数百m南下しましたが気配なく逆にしばらく北上しました。
そこでも気配鳴く桜並木のベンチで一服です。その時、頭上に複数の鳥が飛んできた様子。見上げると10羽以上の「コムクドリ」が頭上の枝にいるではありませんか。

サクラはもう葉桜になっており、横からの姿はなかなか見せてくれませんが、何とかそれでもたっぷり撮影しました。その間誰もCMは居りません、独占できました。でも時間を確認すると20分ほどでした。
その後大型ダンプの騒音で一斉に飛び立ち、あとを追いかけることになりました。そうこうするうちに私の様子に気が付いたCMがちらほら集まってきて7~8人になったでしょうか。
そうこうするうちに桜並木から群れは離れ河川敷の木々の中に隠れてしまいました。その茂った葉の中から動かなくなり、昼も近くなり一先ず撤収することにしました。


本日最初の遭遇です。


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働く翼「ヘリ」

2018-04-15 18:16:34 | 航空機
先日の公園では、ヘリポートが近いせいでしょうか、時折ヘリが上空を通過します。
葛西の東京へリポートほどではありませんが、合間に撮影したヘリを。


JA119E 東京消防庁航空隊 かもめ ユーロコプターAS365N3ドルフィン2


JA691A 海上保安庁航空隊 エアロスバルEC225-LP MH-691 近すぎました。

おまけに、

陸自 UH-1J多用途ヘリ 機体番号は分かりません。

ヘリポートが臨めるスポットはどこでしょうか。
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濱嘉之「爆裂通貨」

2018-04-14 18:02:17 | 読書
待っていた濱嘉之の新刊です。青山望シリーズの新刊です。たまたま書店で見つけたのですが、発売日から二日過ぎていました。発売日当日に見つけるのが、ひそかな楽しみなのですが。

さて手にとって最初に感じたことは、題名がなんだかなーと言うことです。このシリーズは4文字のタイトルがずっとつけられています。他のシリーズがどうだったか書棚に行くのが面倒なので他のシリーズは確認してません。このシリーズはこれで11冊目ですが、一番ダサいと言いますか、何の事だかよく分からない。特に「爆裂」と言う熟語が通俗すぎる気がします。

さて物語です。
表4のあらすじを書きますと、
「ハロウィンの渋谷で、マリオの仮装で見事な行進をする集団が注目を集めていた。直後にATM爆破と殺人が同時多発!しかもハワイでも。これは国際テロの予兆なのか?警視庁公安部のエース青山望が同期カルテットと共に日本の隙に忍び寄る〇〇〇の影を追う」とあります。

昨日買いましたので曇り空の本日さっそく読了しました。
前作の紹介でも書きましたが、濱嘉之の小説を紹介するとき困ったことがあります。小説に登場する捜査対象のカテゴリーやジャンルや団体名や国名をそのまま原作そのままに紹介しにくいのです。勿論小説上でははっきり書かれていますし、日常TVで紹介される国々が登場しています。が、生々しくて一市民の私では書けません。場末の市民が気にするなとおっしゃいますが、登場団体や国々の組織の行動パターンを読むたびに、いらないきっかけを与えないようにとつい心配してしまう私がいます。

おなじみの警視庁のカルテットの活躍の小説です。青山望管理官の新婚生活もちょこっと登場します。新妻らしからぬ銀行員としてのたくましさもちょっと出てきます。最近は大和田博管理官の活躍も増しています。今回は、三流政治家や犯罪組織が中心ではなく、帯に書かれたようなジャンルの団体が中心に登場してきます。奴らがなぜ日本を狙っているか、狙わずにはいられない状況が詳しく解説されています。単なる難破船ではないのです。そしてそれに対する警視庁ほかの戦いも。

濱嘉之の小説の特徴の一つに、その事例の背景が詳しく解説されていることです。日本国内だけでなく周辺国の内情が(特に経済状況が、そして国民の格差が)詳しく解説されています。
私たち小市民は、こんなことに巻き込まれないように、近づかないようにしなければと、バカなことを考えています。

何時もの事ですが、本作では個々の登場人物ではなく国家としての政治経済の解説がたっぷりされています。その為事件や解説がなかなか出てこないことがあり、飛ばして読みたくなることもありますが、それも何とか耐えて読んでおります。
こんな事件があったなと想定できるのですが、今回はまだマリオのATM襲撃は起きていないですよね。
それと犯人たちがなぜマリオの仮装をしたのか、なるほどと思わせるものがあります。そう言うことか。油断するなと言うことですね。


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で、「シロハラ」を

2018-04-13 18:02:31 | 里の鳥
先日の「小松こんぶ」を買った高島屋のある町の公園で撮影した「シロハラ」です。
お目当ての鳥はすでにおらず、シロハラだけでした。
人をそれほど恐れず、ゆっくり動く限りは撮影させてくれました。




格別珍しい鳥ではありませんが、それでも2年ぶりでした。何かお土産をと撮影するのと、なんだシロハラかと素通りしてしまうのとの違いでしょうか。
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山梨近く

2018-04-12 17:10:58 | 読書
山梨近くからの帰路途中です。先日よりかなり順調です。このプロジェクトは、今日で一応一段落になりました。でも疲れています。

山荘管理人
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雲月の「小松こんぶ」を買ってみる

2018-04-11 18:02:19 | グルメ
何気なくTVを付けておりますと出演者たちが「おいしい美味しい!」とお取り寄せ品などを食べている場面に遭遇します。大体気が付くのが遅く発売元を聞き逃すことが多いのです。また、聞いていてもわざわざ高価な商品を取り寄せるのもなんかなーと、その場でスルーです。たまにはメモを取りますが、時間が経ちますと、それほど欲しくもなくなります。

先日、どの番組かは忘れましたが、昆布の佃煮を玉子かけごはんにかけて「うまいうまい!」とタレントが騒いでおりました。
細切りの塩昆布の山椒が混じったものです。京都の料亭で作られているとのこと。
料亭の料理の一つとして生まれた昆布の佃煮は、以前知人から別の大阪の料亭の佃煮を貰ったことがあります。そのときの美味しさから、この佃煮も料亭作ならかなり美味しいのではと、調べてみました。昆布の佃煮が大好きです。

京都の「雲月」と言う料亭の「小松こんぶ」と言う佃煮だそうで、関東で買うなら高島屋百貨店系で購入できそうでした。同百貨店のネットショップでは「完売」となっており、ますます欲しくなりました。
さて話は変わりますが、昨日多摩地方の公園に鳥撮に出かけました。スギ花粉は下火になっており不自由ではなかったのですが、鳥には全く出会えず唯一「シロハラ」だけでしたが、最寄駅に戻るとここには高島屋があることを思い出し、早速地下の食品売り場に直行。探してみるとありました、それも本日入荷です。
取敢えず一番安い紙包を購入。税抜きで、23グラム600円でした。佃煮でもそれなりの値段でした。


早速夕食は玉子かけごはんです。普通の市販の細切りこんぶよりさらに細く切ってあります。一寸つまんでみますと、少し柔らかです。やさしい歯ごたえでした。
玉子かけご飯にぱらぱらして食べるとこれが本当においしいです。昆布を楽しむため、ごはん全体に混ぜるのではなく、軽く表層の卵かけご飯に混ぜてかきこみます。次の層の玉子ごはんにまたぱらぱらと。あっという間に1膳食べてしまいました。物足りないのでもう一膳玉子かけご飯を作り食べてしまいました。

一つ感じたのは、山椒風味と言うことで山椒の実が入っているのですが、山椒好きの私にとっては少し物足りませんでした。細切りの半乾きの塩昆布と、丸い山椒の実が均等に混ざりにくいのではと思いました。ご飯にかけるとき塩昆布の方もかき混ぜてからの方が良いかなと思っています。

でも美味しいことは美味しいです。癖になりそうです。これからは、大きなターミナルを通過するときは高島屋がないかチェックすることにします。

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シリーズ働く船舶:海洋汚濁防止装置船「せいわ」

2018-04-10 18:02:46 | 働く船舶
久しぶりの「働く船舶」シリーズです。
3月29日の横須賀沖の「ヒメウ」撮影中に見かけた船です。台船かとも思いました。船名とか番号が見つからず長い間探しておりましたが、先日やっと判明したので報告します。「海洋汚濁防止装置船」と言う大変特殊な船です。


遠目に見かけた全体画像です。


同じくデッキと思われるところのアップです。


海岸を移動したのでデッキをアップしました。船名等手がかりになるものは見つかりません。

手がかりなく、船型も台船らしいと言うだけです。結局、東京湾を航行する船舶をウオッチされているHPを見つけ、その中に報告されている多数の船舶の中からなんとか同じ船を見つけることができました。その情報を参考にいろいろ調べてみると大変面白い、そして特殊な仕事をする船だと分かりました。

〇大新土木株式会社所有 海洋汚濁防止装置船 せいわ 全長144m
非自航船で港湾や浚渫工事で発生する土砂を海洋投棄する仕事をする船です。浮きドックのような構造で、土砂を投棄する目的の船をゲートを開けて船内に入れ、台船の喫水を下げてから土砂船から台船の船底の四角い穴から投棄すると、海を汚濁することなく海底に土砂を投棄できる仕組みになっているそうです。

大変珍しい作業船ですので、色々な方が写真を撮影しています。その写真と私の画像を比較しますと、かなりこの日は喫水が下がっています。
多分土砂を投棄している作業中でしょうか。本船を建造中のドックで見つけた方がいらっしゃって、船底に大きな四角い穴が開いているのを見つけ、何をする船かお分かりの方わいらっしゃいませんかと尋ねていました。その後判明し多くの方が報告されています。

私は初めてです。感心するやらびっくりするやら。久しぶりに勉強になりました。

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