新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

御朱印拝受「總持寺」「川崎大師」たっぷりと!

2018-04-27 18:02:00 | 神社仏閣
今年は鶴見、川崎とお詣りしましたので、「總持寺」「平間寺・川崎大師」の順で報告いたします。少し長くなりますが。

【總持寺】
何時もの通りJR「鶴見駅」で下車です。10分くらいで總持寺正面に着きます。10時は過ぎていたでしょうか、すれ違う大学生もおらず静かな参道でした。
巨大な「三門」を通り「三松閣」「香積台」右手に見て、「百間廊下」を渡って奥の境内に入ります。奥の広場には幼児を連れた若いお母さんたちが沢山いるのによく遭遇しますが、本日は参拝者が二組ぐらい。ぬけるようなきれいな空の下、丘の一番高いところにあるような大きな建物「佛殿」「太祖殿」をお詣りしてまた広場を下ります。
またまた百間廊下を渡って外にでて、すぐ左手の香積台(総受付)で御朱印を頂くのです。
何時もは御朱印を頂く間、向かいの売店・休憩所で待つように言われますので、そこで待っているのですが、本日はちょっと探訪をしました。

この総受付に「日本一大きな大黒様」がいらっしゃるというので探してみました。入り口を入り靴を脱いて板の間に上がります。正面は広い廊下になってます。廊下と言うよりとても広い板の間(中央廊下)が奥まで続いています。奥は暗くてよく見えません。その右手はガラス戸で囲まれたこれまた広い受付が続いています。各地から来られた住職さんたちが一斉に並んで受付をされるのは、そしてそれをまた並んで總持寺の数十人のお坊さんたちが応対されるのは壮観です。一度その瞬間に遭遇したことがあります。
さて、その広い中央廊下の奥に祭壇が少し見えます。勇気を出して奥まで行ってみました。そこに大きな大黒様がいらっしゃいました。木彫りで180センチあるそうです。大黒様にお詣りをしてその後待合室に先ほどの若いお坊さんが御朱印帳を持ってきていただきました。何度もお詣りしておりますので、本日は大黒様について書かせていただきました。



【平間寺・川崎大師】
こちらも昨日で何度目のお詣りになるでしょうか。こちらも何か話題をと探し、見つけてまいりました。
いつも通りの道順で、京浜急行大師線で「東門前駅」で下車。「自動車安全祈祷殿」でお詣りです。あのお正月の参拝者の自家用車を駐車させる広大な駐車場の中にアジア風の巨大な祈祷殿があります。この後本殿で三カ所御朱印を頂くのですが、硬貨がありません。「東門前駅」から「川崎大師駅」間で一駅ですが、久しぶりに現金で切符を買いました。東門前駅では困っている老婦人をお助けしたのですが、割愛します。
川崎大師駅で下車しますと、境内には裏側?が近いのですが、たまたまお礼参りに行く様子の若い女性が話しながら歩いており、面白そうな話をしていますので結局門前前駅側正面からお参りすることになりました。広い境内の北側を歩くことになったのです。


自動車安全祈祷殿で頂いた御朱印です。大本堂から御朱印を頂くことになるので、いつも4頁めに書いていただいてます。


大本堂で頂いた御朱印です。


お隣の不動堂で頂いた御朱印です。お不動様が私の守り本尊ですので必ず頂いてています。


薬師殿で頂いた御朱印です。ここの近くにある「全真門」が川崎大師駅に近いのです。

さて【経蔵】です。
今回初めてお詣りしました。小さな建物なので見落としていました。
経蔵奥に「釈迦如来」がいらっしゃいますが、私が興味を引いたのが、入り口から見える経蔵の壁一面のお経が積んであるのです。中に入ると圧倒されます。見上げる壁一面です。由緒書によりますと、「中国最後の木版大蔵経と言われる『乾隆版大蔵経』全七二四函(七二四〇冊、収録典数一六七五部)」だそうです。
一冊の経典はよく放映されるあの大きな経典です。たとえはおかしくなりますが、大きなまな板くらいあります。それが七千二百冊以上平積されガラスの扉の棚に収納されているのです。木版で全巻そろっているのここだけだそうです。一生に一度は見ておくべきです。仏教徒ならばです。
今年はいい体験をしました。

長くなりましたありがとうございます。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする