新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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止めたのは貴方方でしょうが!!

2013-03-26 18:02:22 | ドライブ
すぐ三月が終わってしまいます。
今月は一度も遠出の鳥撮をしていなかったので、天候の合間を見てダム出かけることにしました。
六時起きで、六時半に出かけました。最寄りの街道を北上する予定で、その街道のT字路の交差点に近づくと、ロングコートを着た警察官2名が右折車を止めています。先行車が順に何か警察官と話しながら左折していきます。

私の番になったので、「右折できないのですか?」と聞いたところ『通行止めになっています』と言う返事です。
仕方がないので一旦左折しばらく走って右折、そしてさらに右折。大きく迂回したのです。間が旧の街並みで土地勘がないとは知れません。ですから2キロ以上の迂回になりました。

そして朝のラジオを聞きながら運転していて、はてなと思いました。
『通行止めになってます』て、おかしくないですか。右折車を止めていたのはたぶん交通課の警官です。『通行止めになってます』は他人事ですよね。通行止めの判断を下したのは警察ですから、「通行止めです」でいいわけです。何故、他人事のように言ったのでしょう。
そんなこと思いながら通勤ラッシュが始まった街道を走っていました。

しばらく走っていましたら、ラジオの交通情報が流れました。
『〇〇街道の△△付近では住宅火災のため通行止めになっています』と言うではありませんか。成程そういう事か。消防からの依頼があったのなら『通行止めになってます』は仕方ないことかと納得したのであります。

さて、ダムでの鳥撮も十分楽しみ、帰路につきました。ブログにそのいきさつを書いてやろうか考えていて気が付きました。
消防から依頼がありましても、交通取り締まりの権限はやはり警察のあるのではないか。依頼があってやむ負えないと言う事で、交通課長か警察署次長あたりが承認して、緊急の交通止めが発令されたはずです。その辺の権限の縦割りは厳然としているのではないでしょうか。

そうなると、『交通止めになってます』は『火災のため交通止めです』と堂々と言ってくれてもよかったのではないかと。
市民をスムーズに誘導するためには、少しの情報を付けてはっきり指示するのが良いのではないかと思ったのです。

片道1時間半、往復3時間のドライブです、他に考えることもないのでずっとそんなことを考えていました。

さて住宅火災のあったと思われるところ帰路通過しましたが、どこだか分りませんでした。大きな火災でなければいいのですが。
コメント
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