大変久しぶりに「新御宿かわせみ」を購入、読了しました。なにせ外は花粉だらけですから。
本当に久しぶりです。今調べてみると、前作「花世の立春」が2010年1月でしたから3年ぶりです。書店に行っても平岩弓枝の新刊がなく、連載も滞りがちでどうしたのかなと思っていました。
今秋の週刊文春に「新御宿かわせみ」の広告が載っており、あわてて購入したのです。
全部で7話の物語があります。
おなじみの神林麻太郎、畝源太郎、長助親分、飯倉の仙五郎、かわせみのるいと千春親子、花世など、懐かしい顔ぶれが登場して、維新後の東京を舞台に事件を解決していきます。
ただあまりにも久しぶりに読んだので、新シリーズに変わった時に登場した事柄を思いだすのに多少時間を要しました。逆に良いこともありました。新シリーズに変わったころは、旧シリーズの印象があまりに強すぎて、新しい設定に戸惑ってなじめなかったことがありました。
でも今日読んでみると、全く別の小説として読めたこともあって、その違和感がかっじられませんでした。
帯にもあります通り、本作の一大事件は千春の結婚話です。なかなかいい男で、素性もよく、雅楽奏者の仕事もカッコいいです。千春の旦那としてはいい男が設定されました。
そうすると残るのは神林麻太郎のお嫁さんです。
どんな女性が彼の嫁さんとして登場するのか、楽しみです。大勢のかわせみファンがそれぞれ彼の嫁さん候補のイメージを持っていると思います。その公約数を満足させるのは、平岩弓枝さん、大変ですよ。
本当に久しぶりです。今調べてみると、前作「花世の立春」が2010年1月でしたから3年ぶりです。書店に行っても平岩弓枝の新刊がなく、連載も滞りがちでどうしたのかなと思っていました。
今秋の週刊文春に「新御宿かわせみ」の広告が載っており、あわてて購入したのです。
全部で7話の物語があります。
おなじみの神林麻太郎、畝源太郎、長助親分、飯倉の仙五郎、かわせみのるいと千春親子、花世など、懐かしい顔ぶれが登場して、維新後の東京を舞台に事件を解決していきます。
ただあまりにも久しぶりに読んだので、新シリーズに変わった時に登場した事柄を思いだすのに多少時間を要しました。逆に良いこともありました。新シリーズに変わったころは、旧シリーズの印象があまりに強すぎて、新しい設定に戸惑ってなじめなかったことがありました。
でも今日読んでみると、全く別の小説として読めたこともあって、その違和感がかっじられませんでした。
帯にもあります通り、本作の一大事件は千春の結婚話です。なかなかいい男で、素性もよく、雅楽奏者の仕事もカッコいいです。千春の旦那としてはいい男が設定されました。
そうすると残るのは神林麻太郎のお嫁さんです。
どんな女性が彼の嫁さんとして登場するのか、楽しみです。大勢のかわせみファンがそれぞれ彼の嫁さん候補のイメージを持っていると思います。その公約数を満足させるのは、平岩弓枝さん、大変ですよ。