花と魚

母のおつかいで、父のお供えの花を買いに行きました。今、応接間のキャビネットの上に骨壷と写真飾っておりますのん。(名物ひよこもふたつ供えてありましたが、わたくし、ひとつ、そっといただきましたもぐもぐ。)
はじめは、葬儀屋さんが白い花のアレンジメントふたつ持ってきてくれて、その次はお花屋さんに、白中心で、少しピンクも入れて…って花篭をふたつ注文したのですが、自分で買ってきて活けた方がお手頃価格で出来るというあたりまえのよーなことに気づき、今日は、わたしがお花買いに行ったのです。わーいわーい、お花買うのだいすきー！それも、父供養用予算で買えるう…なんてはりきって出かけたのですが、お目当ての花屋さんをちょっとのぞいたら、んー？どうも種類が少ないなあ…、それに白い花が欲しいのに、あまり見当たらないし…。

しかたがないので、商店街の中の花屋さんに行きました。ここもいつもよりなんだか少ないので「端境期ですか？」と聞いたら「そうです。」とのこと。うむう。それでも、白い菊やピンクの菊、トルコ桔梗などが買えました。かすみ草も買おうかなあと思ったのですが、１本６００円と聞いてやめました。（笑）あと、玄関用にちょっと変わったお花も買いました。

それから、なんとなくお魚屋さんに寄りました。…アジの良さそうなのがあったのですが、１本買うと１４７０円になりますがいいですか？と聞かれ、ちょっと息を飲んでしまいました。か、片身で…というと、お魚屋のおばあちゃんが「アジを片身にしたことないわ。」なんちゃって言ったのですが（ほんとかな？)、奥のご主人が「片身にしたげるしたげる。」と包丁でさばいてくれました。はうっ、お魚屋さんのお魚は美味しいけど、やっぱりゆだんならないのよ。塩焼き、身がふんわりとしてて、おいしかったです。