あすきなまこブログ

七宝焼を焼いています。

秘密を知ったあとも、友だちでいられるの?

2008-09-05 01:25:26 | 映画
「花蓮の夏」(原題:盛夏光年)観ました。

ひさびさにマジで泣いてしまいました…。もう、ちょっとツボつかれまくりですよう。あうっあうっ。うえーん。ちょっと涙が止まらなくて、にどまりのところへ慰めてもらいにいきましたよ。ちょっと笑われたけど「良かったね。」って言ってくれました。

はじめは、かわいいな、なつかしい風景だな…なんて思いながら観ていたんですけどね。一面緑の田んぼの中の道を自転車で走るシーンなんかもあって。わたしの心の中にもある風景だわ…って思いました。
でも、途中から、ちょちょっと待てえええぇぇ軽はずみな行動はイカンよ、おかーさんは許しまへん…あうっあうっ、っていう感じになってきて、そしてその上、ちょちょっと待てえ、ちょっと待てええ…あわわわわわわ、っていうシーンもあって…なんだかアタシ、小娘のように動揺してしまいましたよう。いや、別にそういうところがすべてじゃないんだけど、なんつーか…男の子同士の友情…から、愛情?へ飛び越えるシーンって、やはりいつ見ても動揺するものですね…。

はうっ。
あんまり、多くを語るまい…と思っているのですが、ひとつだけ。
やっぱり舞台が台湾だから、先生とかがちゃんと権力を持ってるし、ちゃんとキビシイんですね。日本だったら保護者が怒って問題になっちゃうだろうなあ…みたいなシーンもあったし。そこらへんが、物語にちゃんとしたコントラストを与えているのだと思いました。小学生時代の、男の子と女の子のセーラー服、可愛かったです。

あああああ、今は亡き淀川長治先生(「太陽がいっぱい」ホモ映画説を打ち立てた素敵な映画評論家さま。)がごらんになったら、そりゃもう絶賛なのではないでしょーかー…。ああ、なんか心に沁み入りました…。


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2 コメント

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あわわわわですが (あすきなまこ)
2008-09-05 14:15:11
だんなさまなら、多分大丈夫だと思いまするー。
ひとりで見るのもいいかもですが、わたしは見ているうちにさびしくなったので、好きな人がそばにいてくれたらいいな…と思いました。
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Unknown (ぶちねこ)
2008-09-05 05:40:17
あわわわわ見たい見たい!
落ち着いたらレンタルやさんGOします!
でも途中あわわわなんですね
一人で見たほうがいいかな?!
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