あすきなまこブログ

七宝焼を焼いています。

ボーイズラブ

2008-05-08 16:01:58 | Weblog
…ボーイズラブ、BL…という呼び方は、どうも年寄りのわたしには馴染まず…。(笑)ううん、でも慣れていきたい。ボーイズラブボーイズラブボーイズラブ…。

当時、わたしたちは、JUNEものとか、少年愛ものとか呼んでいましたっけ。やおいって言うのもなんか腰がひけてさ。(笑・つーか、やまありオチあり意味ありのまんが描こうよ!なんて、鼻息荒かったのさ…赤面。)
でも、801ちゃんっていうのかわいいですね。

でも、ちょっと昔の(…いやいや、ちょっとじゃねえよ、奥付見ると20年前だ)角川スニーカー文庫なんかひっぱりだして読んでみてます。ちょっと諸事情で、腐女子心を取り戻さなければならなくなったので。(てめえなんざ、もう麻婆豆腐だろうが、というご指摘は真摯に受け止めて。てへv)
ちなみに当時、JUNE誌上で話題をさらった野村史子さんの「テイク・ラブ」です。春樹が、やっぱイイよな!赤毛と、こころもち上を向いた鼻と、華奢な体つき…。それから、高くありたいと強烈に望む魂…。
中島梓の小説道場への投稿作でしたでしょうか。わたし、「小説道場」の方も、けっこう真面目に読んでいましたです。
あと、同じく当時のJUNEに、嶋田双葉さんっていらっしゃいましたよね。あれは結局、単行本化されなかったのかなあ…。あの方もよかった…。透明感のある、儚げな文章で。ああ、何もかもなつかしい…。

あ、それはそれとしてさ、相撲ジュネとかなかったっけ…。「毎晩、夢を見るんです。あなたと、まわしも着けずに、ふたりきりで相撲を取っている夢を…。」っていうフレーズだけ憶えているのですが…。

今、ボーイズラブの世界はどうなっているのかなあ…。新しい方がどんどんどんどん出てこられているけど、あの、根底に流れる切なさは、きっと変わっていないんだと思うんだけど…。それを知るためには、お、乙女ロードに行かなきゃいけないんでしょうか…。だらけと虎をはしごしなくてはならないんでしょうか…。(…いや、マジそれはキツイから…。体力的に。)
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする