風のささやき 俳句のblog

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硝煙の余韻酸っぱき花火かな 【季語:花火】

2021年08月07日 | 俳句:夏 人事
親戚の子供たちが集まって
花火をして遊びました

我が家の子供たちは花火が怖い様子で
火をつけてもたせてようとしても
なかなか手に持ちません

その間にもどんどんと
花火に火が点されて
あっという間に最後の線香花火となりました

勢いのままに
花火に火を点けたせいで
あたりは煙だらけ

直ぐに終わってしまった
線香花火のあっけなさとも相俟って

鼻の奥が
どこか寂しく
酸っぱい感じがしていました


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