風のささやき 俳句のblog

訪問ありがとうございます
オリジナルの俳句を中心にご紹介しています
詩や短歌も掲載しています

年越しの冬の星座のそっといて静かだ、数多の思い寄せても 【短歌】

2022年12月27日 | 短歌
空を見ると冬の星座が
ひっそりと空を飾っていました

ただ静かで、僕が語り掛けても
黙っているだけです

どれぐらいの人が星座を見ながら
他人には語れない胸の内を伝えるのだろうと
そんなことを思いました

自分もその内の一人
けれど星座は黙ってそれを聞くだけで
騒ぐこともありません

ただ静かに見守ってくれるので
思いを語れるのかも知れません