風のささやき 俳句のblog

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庭草も押し黙らせて燃ゆる天 【季語:燃ゆる天】

2014年06月29日 | 俳句:夏 時候
浴梅雨が明けた後の陽射しはとても強く
少し表を歩いているだけで汗が滲みでてきます

家のベランダに飾っていたハーブたちも
その暑さにすっかりとやられたようで
葉っぱが茶色に焦げてかさかさになってしまいました

燃え盛る天の刑罰に
ただ黙って耐えているような彼らが忍びなく
急いで日陰に移してあげました