都市徘徊blog

徒然まちあるき日記

市島邸 その2

2022-07-10 | 文京区  
市島邸
所在地:文京区 千駄木3-14
構造・階数:木・1
建設年:明治期(大正期に移築)
解体年:2020(令和2).8
備考 :市島邸 その1
Photo 2013.12.10

 その1でも記したように、この住宅は早大図書館の設立に貢献した「早稲田の四尊」故市島謙吉の遠戚にあたる市島宗家、故市島信氏の遺族から早大に寄付されたもの。鶴見にあった市島本家の建物(明治期に建設)の一部を大正時代に千駄木へ移築したもので、最初に建てられた時からだと100年以上、移築後でも80年以上経っていた。
 老朽化のため2020年に解体され、史料や一部の部材等は新潟県新発田市の市島家に寄贈されたという。
 以下の写真も、早大オープンカレッジ講座の巡見で邸内を見学した時のもの。


 Photo 2011.10.18


 Photo 2015.3.5

 修復すればそれなりに美しく立派になるのではないかと思われたが、残念ながら放置状態だった。


 Photo 2010.10.12

 市島家は新発田藩主となった溝口氏に仕えて新潟に移り住み、地域を発展させた豪農という。それもあって床の間の障子には溝口氏の家紋である五階菱があしらわれていた(写真は障子の位置が内外逆になっていて正しくないので五階菱に見えない。)。
 折り畳みの長机やゴミ箱が置かれてしまっていたのもちょっと・・・。


 縁側の廊下 Photo 2015.3.5

 網戸が嵌っているのは生活感のある感じ。

千駄木菜園: 市島邸の解体、高村光雲邸跡地の今
SOPvol.96 東京・林町市島邸に五階菱 | 新発田オレンジプレス

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市島邸 その1

2022-07-01 | 文京区  
市島邸
所在地:文京区 千駄木3-14
構造・階数:木・1
建設年:明治期(大正期に移築)
解体年:2020(令和2).8
Photo 2010.1.10

 早大図書館の設立に貢献した市島謙吉(「早稲田の四尊」と呼ばれる方の一人)の遠戚にあたる市島宗家、故市島信氏の遺族から早大に寄付された住宅。鶴見にあった市島本家の建物(明治期に建設)の一部を大正時代に千駄木へ移築したもので、最初に建てられた時からだと100年以上、移築後でも80年以上経っていた。
 老朽化のため2020年に解体され、史料や一部の部材等は新潟県新発田市の市島家に寄贈されたという。

 千駄木界隈には古くからの邸宅が点在している。そのなかで市島邸は比較的敷地が大きく樹木も多く、昔ながらの雰囲気を残した家だった。また道の反対側には武者小路千家の東京稽古場(邸内の茶室、半床庵は都指定文化財)もあり、落ち着いた静かな一角となっていた。

 邸内は基本的に非公開だったが、早大の研究室がゼミなどの活動でときどき利用していた。以下の写真は、早大オープンカレッジ講座の巡見で邸内を見学した時のもの。


 Photo 2015.3.5

 門を入り、庭木の間を西へ抜けて玄関へ向かう。樹木や草の手入れは多少はされていたが、きれいな庭園とするほどのことはされていなかった。ふだんは無人だったこともあり、若干荒れた感じという方が合っていたかもしれない。


 アプローチの通路から家屋の全景  Photo 2015.3.5


 庭から  Photo 2010.10.12

 縁側の庇はやや傾いていたようだ。


 同じく庭側から  Photo 2010.10.12

 木立がやや鬱蒼とする中、電灯の明かりで照らされた室内が印象的。


 Photo 2013.12.10

 2013年に訪れた時は晩秋で、紅葉がきれいだった。

千駄木菜園: 市島邸の解体、高村光雲邸跡地の今
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早稲田大学 旧3号館 その2

2020-01-20 | 新宿区  


 正面玄関扉と玄関内の小窓

早稲田大学旧3号館
所在地:新宿区西早稲田1-6
建設年:1933(昭和8)
構造・階数:RC造・4F
設計 :桐山均一(早稲田大学営繕課)
解体年:2011(平成23)
備考 :2014(平成26)に新3号館が完成
Photo 2007.9.20(以下すべて同じ)

 学校建築なので壮麗な装飾が内部にあるわけではないが、クラシックな建物らしいデザインが各所に見られる建物だった。記憶が曖昧だが、以下3枚は2階の廊下の様子。南側と北側で建設年が少し異なり、両者を結ぶ部分もあるため、廊下のデザインも場所によって異なっていたようだ。

 幅木の部分は大きめのタイル。床も石のように見えるが左官仕上げかと思われる。

 別の場所では1.2mほどの高さまで木製の板が腰壁として張られている。手前には丸柱が廊下に張り出している。ここの床はリノタイルだろうか。

 さらに別の場所は、ほとんど装飾がなくちょっと素っ気ない感じ。左側は給湯コーナーのようだが、後から廊下の途中に造ったのだろうか。衝立で区切った奇妙なものになっている。


 階段室

 この階段は高い位置までタイル張りの腰壁が立ち上がっており、床もタイル張り。階段わきにはトイレがあった。


 4階から階段室

 なじみのない建物だったので、この階段室がどこにあったのか、中庭側と外側どちらの側だったのか覚えていない。踊り場の角はカーブを描いていて、最上階では天井から灯りが吊されていた。


 階段室見下ろし

 このようなタイル張りの階段は、建物内では最近はあまり見掛けない。


 階段手摺

 上3枚の階段とは別の位置にあった階段。こちらは3枚の板を重ねたような手摺。この手摺のデザインは現在の建物でも再現されている。


 消火栓と火災報知器

 電気系は建設当初はあまりなかったので、壁にはたくさんの配線パイプなどが張られていた。スプリンクラーなどではなく、壁面にホースを収納した消火栓。これも古い建物ではときどき見られるもの。

都市徘徊blog > 早稲田大学3号館つづき

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早稲田大学 旧3号館 その1

2020-01-18 | 新宿区  
早稲田大学旧3号館
所在地:新宿区西早稲田1-6
建設年:1933(昭和8)
構造・階数:RC造・4F
設計 :桐山均一(早稲田大学営繕課)
解体年:2011(平成23)
備考 :2014(平成26)に新3号館が完成
Photo 2007.9.20

 全体の平面型はロの字型で南側の両翼が少し張り出した形。屋根は他の校舎同様えんじ色の瓦屋根。


 北西側から Photo 2011.5.26

 北側には4号館との間をつなぐブリッジが架けられていた。新しい3号館ではこのブリッジは無くなっている。また、2011年度に入ると外側に工事用囲いが設置され、解体工事が始まっていた。


 正面玄関 Photo 2007.9.20

 玄関内のようすは異なるが、外側は新3号館でもほぼ忠実に復元されている。


 4階壁面の装飾 Photo 2011.5.26

 中庭側壁面の装飾も同様に復元されているが、旧3号館の中庭部分は新3号館では吹き抜け内になっており、壁面沿いに設けられた通路を歩くと装飾を間近に眺めることができる。


 3号館両サイド中央の壁面 Photo 2011.5.26

 3号館は当初は南側半分だったようで、後に北側半分が造られ、更に両者がつながれてロの字型の建物になっていた。写真はコの字型の南北二つの建物をつないでいた増築部分。ここの部分の4階にはアーチ型の装飾はなく、壁面全体がガラス面の多いモダンなデザインになっていた。


 西側の7号館から増築部分 Photo 2011.5.26

 ギザギザの庇が付いており、その下には水を流し落とす嘴状の装飾が付けられていた。


 2階から中庭 Photo 2007.9.20

 比較的大きな中庭には植栽だけでなく高木もあった。


 中庭南側 Photo 2007.9.20

 中庭上空の4階部分にブリッジがあるのも印象的だった。残念ながらこのブリッジ内部の写真は撮らずじまい。


 ブリッジ見上げ Photo 2007.9.20

 4階の南側に大きな教室があってこの部分に廊下がなかったため、東西を行き来できるようブリッジを架けていたらしい。当初からあったのか増設されたのかは知らず。早稲田キャンパスの他の校舎にはあまりないデザインが印象的だった。

 80年近くにわたって使われていた旧3号館だったが、残念ながら解体され現在は高層の新3号館になっている。

 新3号館の低層部前面には旧3号館の南半分を復元し、メインの軸線沿い低層部の景観の保持を試みている。往時の3号館がそのまま残されているように見えるが、新棟建設に際してはRC造の旧3号館はいちど完全に解体されている。新3号館の復元部分は、S造(一部SRC・RC)で、外観を「再現した」という方が良いのかもしれない。

 旧3号館の内部についてはまたこんど。

都市徘徊blog > 早稲田大学3号館 その2新3号館 その1その2

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早稲田大学 記念会堂

2018-01-18 | 新宿区  
早稲田大学 記念会堂(37号館)
所在地:新宿区戸山1−24
建設年:1957(昭和32)
解体年:2015年7月で利用停止、8月から解体開始。
Photo 1987.7.16

 1964年の東京オリンピックの際には、フェンシング競技場として使用された建物。


 Photo 2007.9.20 RCのアーチ型梁が印象的


 Photo 2014.11.5 正面

 正面の立面全体を立面図的に見るには引きが足りないので、建物に近い場所から3枚の写真を撮って合成してみた。このため両サイドの階段が横に伸びている。


 Photo 2014.11.5 アリーナ

 入学式や卒業式がここで行われたので、その際に入ったことがあるが、それ以外では実はあまり縁がない建物だった。入学式などの際は、学生はアリーナに置かれた折り畳みイスに座り、父兄などは観客席に入っていた。


 Photo 2013.5.23 アリーナ

 このときはバスケットコート2面として使われていた。

 建て替え後の新しい建物は2019年竣工予定だそうで、名前は記念会堂ではなく「早稲田アリーナ」になるそうだ。また、緑化された屋上に上れるようになり、「戸山の丘」という屋上広場ができるのだそうだ。

新記念会堂(仮称)名称決定「早稲田アリーナ」「戸山の丘」に
– 早稲田大学 2016.10.21
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早稲田から新宿へ

2015-01-26 | 新宿区  

 早大オープンカレッジ講座の後、新宿までぶらぶら歩く。

早稲田大学新3号館
所在地:新宿区西早稲田1−6
Photo 2014.1.7

 昨年9月に竣工した、早稲田大学新3号館。正門前のロータリー付近から見ると大きくて目立つ。
 実は10年ほど前、西早稲田キャンパス整備計画の報告書策定に関わっていたことがある。この時は、正門付近から奥へ進むにつれて大きな建物にしていくという方向で検討をしていて、3号館の場所はあまり大きなボリュームの建物は建てないゾーンにしていたはずなのだが、結局その後の大学の方針変更?で、大きな建物が建つことになった。
 一つ奥の7号館はまだ建て替えられていないが、今後、どうなるのだろうか。

古そうな洋館
所在地:新宿区西早稲田2-9
Photo 2014.1.7

 早稲田通りから横道に入ったら、古そうな洋館を発見。 木製窓枠だったりもするので、そこそこ古いはずなのだが、いつ頃の建物なのか詳細は知らず。。

早稲田大学各務記念材料技術研究所
所在地:新宿区西早稲田2−8
竣工年:1938年
備考 :旧鋳物研究所、通称・材研
Photo 2014.1.7

 材研は早稲田通りと諏訪通りの間、狭い道が入り組んだ住宅街の中に唐突にある。周辺が高密な市街地になる前に土地を取得したのだろうか。やや不思議な場所に立地した施設である。
 昭和13年に鋳物研究所として開所されたもので、モダンな建物は今も健在。

所在地:新宿区大久保1−12
Photo 2014.1.7

 大久保通りから職安通り方面へ適当に細い道を抜けていく。一時より減ったと言われるがまだ韓流関係のショップやら韓国料理店が横丁にたくさんある。
 手前の店舗は、古い木造アパートと道路の間のわずかな場所にテント状のものを張り出して店を作ってしまったもの。
 奥の青い庇の方は、木造アパートの1F部分も改造して店にしているが、ちょっとした隙間までお店にしてしまう活力には恐れ入る。

昨年末に閉館したミラノ座
所在地:新宿区歌舞伎町1−29
Photo 2014.1.7

 手前の広場部分は、コマ劇場跡に建設中のビル(シネコン+ホテルなど)に地域冷暖房の温水・冷水を送るパイプの敷設のために工事中。冷暖房のプラントは歌舞伎町2丁目のハイジア(大久保病院跡地の施設)にある。

 ちなみにこの広場は最近はシネシティ広場と改称されているが、昔は歌舞伎町ヤングスポットというやや時代を感じさせる名だった。広場が囲われてしまっていて、コマ劇場前からだとミラノ座の建物がよく見えないのが残念。

#早稲田大学  #大学  #高層ビル
#失われた建物 新宿区  #古い建物 新宿区  #街並み 新宿区  #研究所 
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早稲田大学1号館

2015-01-07 | 新宿区  
早稲田大学1号館
所在地:新宿区西早稲田1-6
竣工年:1934(昭和9)
構造・階数:RC・4F+B1F
設計 :桐山均一(早稲田大学営繕課)
Photo 2014.10.4

 写真は西側玄関を入ったところ。階段下の壁のデザインがちょっと面白い。また、1階フロアへの3段の階段の左端部は、2階への階段で遮られている。少しでも入口らしく広めに造ったということなんだろうか。


 西側玄関を内側から Photo 2014.10.4

 年季の入ったクラシックな空間。

 理工キャンパスでほとんど生活していたので、1号館はほとんど入ったことがなかった。中庭あたりの様子も昼間に改めて見に来ようと思う。

#古い建物 新宿区  #早稲田大学  #近代建築  #大学  #屋内階段  #桐山均一 
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早稲田大学演劇博物館

2015-01-06 | 新宿区  
早稲田大学 坪内博士記念 演劇博物館(5号館)
所在地:新宿区西早稲田1-6
竣工年:1928(昭和3)
設計 :今井兼次
構造・階数:RC・3F+塔屋
Photo 2014.10.4

 正面中央のラテン語の一文を強調したかったのか、その部分がライトアップされている。 おかげで塔屋部分に庇の陰が出てしまっているのがちょっと・・・。

演劇博物館・正面中央部
Photo 2014.10.4

 以下、WASEDA ONLINEの記事からの引用。
 「正面に記されているラテン語はロンドンのグローブ座入口看板に記されていた言葉で、“Totus Mundus Agit Histrionem”。「全世界は劇場なり」という意味。」

#古い建物 新宿区  #早稲田大学  #近代建築  #大学 
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早稲田大学4号館

2015-01-05 | 新宿区  
早稲田大学4号館
所在地:新宿区西早稲田1-6
竣工年:1969(昭和44)
Photo 2014.10.4

 4号館は斜面に引っ掛かるように建っているので、2階西側に入口がある。それじたいは珍しくない。 ただ、入口から入って2mぐらいの位置に、上階への階段があるのがちょっと変だ。近過ぎる・・・。

 そんなことをFBで書いたら、OBの方から昔のことについて御指摘を頂いた。なんでも、昔は2階西側の写真の玄関は無かったそうなのだ。

 1階は別の入口から入り、2階以上は南側の3号館から渡り廊下で入るようになっていたという。一つの建物なのに上下で分割した使い方になっていたということ。そして、後から2階西側の入口を造ったため、玄関ホールが全くない奇妙な入口になったということのようだ。

 意外なところから大学建物のちょっと不思議な歴史を知ることになった。

 またこの4号館では、3階から4階への階段の姿がいい。

 3階床から4階床へ延びるRCの支持梁から左右に張り出す踏み面板。この支え方は結構アクロバティック。

 ヨコから。周囲があまり広くない空間なので、軽快な姿は好印象。

 最近は構造とか耐震の問題ではなく、盗撮とかいう方の問題で、こういうスカスカの階段はあまり造られないという話を聞いたことがある。妙なところからデザインに制約が入るのはつまんない話だな。

#古い建物 新宿区  #早稲田大学  #大学  #夕景・夜景 
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早稲田大学3号館 つづき

2014-12-31 | 新宿区  

 昨年秋に竣工した、早稲田大学新3号館・つづき

旧3号館再現部分・4F吹き抜け側
Photo 2014.11.5

 中庭を内部空間化して、3・4Fに通路を設けたため、再現された窓まわりを間近で見ることができる。 ただ、鉄骨造の躯体にパネル化したものを張っているようで、ところどころに継ぎ目の細い線が見える。そのあたりはまあ仕方ないところ。

旧3号館再現部分の廊下
Photo 2014.10.4

 旧3号館の再現部分は、内部もクラシックな雰囲気の仕上がり。サッシや照明や防災関係はもちろん全く新しいし、エレベーターも当然のように設置されている。それでも昔の建物を残したのかと思う人も多い。

新棟側の小ラウンジ
Photo 2014.10.4

 各階に小さなラウンジがあり、いくつかは2層吹き抜け。PCとスマホでいろいろ検索中か?

教室のサイン
Photo 2014.10.4

 高層の新棟部分の教室はゴシック体。旧3号館を再現した部分の教室は明朝体。よくみるとどうもそういう使い分けをしているようだ。

旧3号館再現部分の4Fに造られた通路
Photo 2014.11.5

 もう少し屋根上の高さに余裕があると、中庭部分がもう少し明るくなったのではないだろうか。昼でもやや薄暗い感じに思えてしまうのがちと残念。奥の方、右側の建物と左の再現部分が、あまりつながっていないように見えるかもしれないが、バッチリつながって一体化している。

#古い建物 新宿区  #新しい建物 新宿区  #早稲田大学 
#近代建築  #大学  #吹き抜け・アトリウム 
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