都市徘徊blog

徒然まちあるき日記

ナヴォーナ広場

1993-03-15 | イタリア 

1993 Europe日記
1993.3.15 Mon Roma

ナヴォーナ広場 - Wikipedia

 14:30 ナヴォーナ広場でぼんやり歌を聴いたりする。この広場は細長い長方形をしており、広場内には噴水があり、オベリスクも建っている。

 広場中央には観光客相手の似顔絵描きも多い。

 ローマは毎日よい天気で暖かい。広場に面したカフェでは多くの人が日なたの席で過ごしていた。でも夕方になるとやはりジャンパーが必要。気温は8〜15℃の間のようだ。

#街並み 海外  #広場  #モニュメント  #ローマ  #バロック 
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ヨーロッパ旅行記 1993.2.28〜3.21
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スペイン広場・スペイン階段

1993-03-15 | イタリア 

1993 Europe日記
1993.3.15 Mon Roma

08:30 起床。K氏はまだ寝ている。睡眠不足で私も少しつらい。昨日の残りのクッキーとパンを食べる。

09:30 出発。今日はのんびり行こうということに。

ホテルの階段室。明るくなかったので手ブレ。

 吹き抜け部分に後から設置したと思われるEVがあったが、どこかの階で扉がきちんと閉められておらず、呼んでも来ないので歩いて下りる。

10:00 朝食のないホテルなので、外食。久々にマックで朝食にしようと、共和国広場のMcDonald'sに行ってみたが、まだ開店していなかった。
 周辺にファストフードが見当たらないので、朝食は後回しにして、JALのカウンターに出向いて、リコンファームを行う。オフィスのおばちゃんの日本語が上手で、スムーズに作業が済んだためホッとする。スペイン階段まで歩き、そちらの方で朝食をとることにする。

スペイン広場 (ローマ) - Wikipedia

10:10 スペイン階段の階段上に到着。
 着いてみると、ああこんなものかい・・・、という感じ。でも午前中から人が多い。とにかく階段にみんな座っている。
 ファストフード店などを探すが、なかったので、そのままSpagna駅からMetroでバチカン市国方面へ向かう。

10:30 Metroを下りてバチカン市国そばのBarでサンドイッチとエスプレッソを飲む。エスプレッソが少ないと、K氏は不機嫌だったが、エスプレッソって少ないものなんじゃなかったっけ?(当時はまだ日本にはスタバなどもなく、エスプレッソは一般的ではなかった。)

 ここでの軽い朝食の後、今日は別行動ということになる。

#街並み 海外  #階段・坂 海外  #教会  #モニュメント  #広場  #バロック 
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ヨーロッパ旅行記 1993.2.28〜3.21
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Assisi 5 市内

1993-03-14 | イタリア 

1993 Europe日記
1993.3.14 Sun Assisi

 ドゥオモ、コムーネ広場などを見て回る。

市街から城塞跡を望む
コムーネ広場(Piazza del Comune)とミネルヴァの神殿
ミネルヴァの神殿(Tempio di Minerva)
建設年:1539年、17世紀にバロック様式に改修

 工事足場が建っている部分はギリシャ神殿のようなファサードになっている。ミネルヴァの神殿はもとは古代ローマ時代の建物だそうだ。

サンタ・キァーラ広場からアッシジ大聖堂
丘の斜面に建ち並ぶアッシジの建物

 左端はサンタ・マリア・マッジョーレ教区教会(Parish of Santa Maria Maggiore)、中央右の塔は聖アンソニー教会(Chiesa di Sant'Antonio)、右手のドームはヌオーヴァ教会(新教会、Chiesa Nuova)、右端の塔はミネルヴァの神殿(Tempio di Minerva)の塔。

 12:40 昼頃になってどこの教会も閉まってしまう。またこの国は、日曜は夕方に閉まるのが特に早い。それに冬場は他の日も皆、午後3〜4時までだ。そこで、アッシジの建物や景色をゆっくり見るのではなく、暗くならないうちにローマに戻ることにする。

 13:30 高台にあるレストランで昼食。スパゲティポモドーロとパン、水で1,800円。少し高かったが美味しかった。日差しが強い。イタリアは暖かくもう完全に春のようだ。白い机が反射して眩しい。

#街並み 海外  #眺望  #教会  #塔  #広場  
#ローマ  #バロック  タグ一覧

ヨーロッパ旅行記 1993.2.28〜3.21
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Roma 6 ローマ市内

1993-03-13 | イタリア 

1993 Europe日記
1993.3.13 Sat Roma

 日中は暖かかったのでセーターを脱いでいたが、夕方になるとやはりひんやりしてきたので再びセーターを着込んで歩く。

 あちこちに古い建物があって、どれがどれやらもう分からない。とにかくみんな古いのね、というかんじ。城壁の内側は全面保存地区らしい。前にも書いたが、遺跡の中で人々が暮らしている感じの街だ。ヴェネツィア広場付近でまたうーんと唸ってしまう。トレビの泉へ行こうとしたが、間違って共和国広場に出てしまう。

ヴェネツィア広場 - Wikipedia
ヴェネツィア広場東側の二つのクーポラとトラヤヌスの記念柱
左:サンタ マリア ディ ロレート教会
  Santa Maria di Loreto, Rome - Wikipedia
中:サンティッシモ ノーメ ディ マリア教会
  Chiesa del Santissimo Nome di Maria al Foro Traiano - Wikipedia
右:トラヤヌスの記念柱 - Wikipedia

 教会はドーム(クーポラ)や箱型のバシリカなど、わりあいシンプルでプリミティヴなものが多い。上写真の二つのドーム型の教会は共に1751年に完成したもの。内部空間の演出としては、やはり近世以降のゴシックやルネッサンス、バロックの方が、華やかで庶民的に分かりやすく面白い。ビザンチンやロマネスクといった比較的初期のキリスト教会が多いので、古典的な感じなのと、壁が重々しく、やや泥臭かったり陰気だったりする感じで、取っつきは悪く、写真写りも地味だ。だが、それはそれで見るものが多い気はする。

 広場の片隅になにげなくあるトラヤヌスの記念柱はA.D.113年に建てられたもの。こういうものがごろごろあるのがローマ。

ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂 - Wikipedia
竣工年:1911

 古典的な建物が多い中、ヴィットリオ・エマヌエーレ II 世記念堂は、20世紀初頭に新古典主義様式でデザインされた巨大な記念碑的建造物。幅135m、高さは70mあるそうで、壮麗な姿は見応えがある。ただ、なんというか、他の古典的な建物に比べるときれいすぎる、整然とし過ぎている感がなくはない。

 18:30 疲れたので夕食をとることにする。迷った挙げ句、もとのカブールストリートへ向かう。食堂に入ると高いような気がしたので、ピザ1,200円、水450円、イチゴ300円を買ってホテルに戻る。

 20:00 ホテルで夕食。節約してはみたものの、こういう夕食はちょっと侘びしいから明日からはどこかで食べてしまおうということになる。相談の結果、明日はアッシジへ行ってみることにする。

 22:30 風呂。お湯が出なかった!とK氏は言っていたが、その後、私が入浴してみると普通にお湯が出た。理由は不明。

 23:00 就寝。

#街並み 海外  #眺望  #教会  #塔  #モニュメント 
#ローマ  #バロック  #新古典主義  タグ一覧

ヨーロッパ旅行記 1993.2.28〜3.21
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Roma 5 カンピドリオ広場

1993-03-13 | イタリア 

1993 Europe日記
1993.3.13 Sat Roma

 フォロロマーノを見ながら、階段を上がっていったら広場に出た。建物に囲まれた噴水のある広場だったが、よく分からず、しばらく地図とにらめっこをしたら、そこがカンピドリオ広場であることが分かりビックリする。

カンピドリオ - Wikipedia

 ありゃ、こんなに何の変哲もない広場なのか。ミケランジェロが設計し、遠近感を巧みに利用したルネッサンス期からバロック期に至る名広場と言われるが、初心者にはなぜこれがそんなに重要かつ有名なのか、すぐには了解できないのだった。

 円形ではなく楕円形に模様が付けられた広場。つい円形だと錯覚してしまう心理を利用していると言われているが、写真に撮ってみるとそれほど円形には見えなくてやはり楕円形ベース。でも遠近感とか楕円形、歪んだ形を多用して視覚的に魅力的な姿を作ることに腐心したのが、ルネッサンスからバロック期の西洋建築のありようなのだそうで、その代表的なものとしての重要性がやはりあるのだろう。

 その後、真実の口へ向かう。こっちの方が「ローマの休日」で有名な庶民的な名所だ。ちょっとお上りさんチックで恥ずかしい気もしたが、お約束のように口に手を入れてしまう。

#街並み 海外  #階段・坂 海外  #広場  #教会  #塔 
#ミケランジェロ  #ルネッサンス  #バロック   タグ一覧

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Venezia 5 サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂など

1993-03-11 | イタリア 

1993 Europe日記
1993.3.11 Thu Venezia

 No.1の船で、再びサン・マルコ広場方面へ。途中、黄金の家は修復中だった。リアルト橋の下を通って、サン・マルコ広場対岸のサンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂(Basilica di Santa Maria della Salute)へ向かう。

サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂 - Wikipedia

 聖堂は1631年から建設が始められ、1681年に完成したという。巨大なドームを持つバロック建築で、サン・マルコ広場からも海の向こう側に対面して見えており、印象的な建物になっている。

サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂 内部

16:30 夕方近くだったためか観光客も少なく、内部はとても静かだった。ただ石造の教会の中がひんやりしすぎていて外よりも寒かったため、早々に外に出てしまった。

 教会の外の海沿いの道には多くの猫がたむろしていた。ベネチアは猫が多い。しかもかなり人懐こい。近くによってしゃがむと向こうからすり寄ってくる。ノドをなでると、すぐゴロゴロとノドを鳴らす。そんなことをしていると更に3匹も4匹も集まってくる。とてもかわいいのだが、なんだか図々しいなぁとも思えてきてしまう。

サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂を望む
カナル・グランデと、鐘楼、造幣局、ドゥカーレ宮殿

 外へ出て、午後少し暖かくなった水辺でぼんやりする。脇には釣りをするおじさん達。Veneziaは全体にのんびりしている感じ。治安も結構良さそう。観光客が多いためか、危険を感じる場面はほとんどない。

サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂 - Wikipedia
ドゥカーレ宮殿 - Wikipedia   鐘楼 - Wikipedia
#古い建物 海外  #眺望  #海・川・池  #動物  #教会 
#城・宮殿  #塔  #船  #バロック  #世界遺産 

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Venezia 3 鐘塔から

1993-03-11 | イタリア 

1993 Europe日記
1993.3.11 Thu Venezia

11:30 高さが100m近くある鐘楼(Campanile di San Marco)をエレベーターで上り、街全体を見渡す。

サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会

 午前中は海の方に濃い霧が出ていたが、昼近くになると少しずつ晴れて、霞んではいるが少し離れた島まで見えるようになった。

鐘楼 (サンマルコ広場) - Wikipedia
サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂 - Wikipedia
鐘楼から東方、サン・マルコ寺院のドーム群
北方、ムーア人の時計塔(Torre del'Orologio)と旧行政館(Procuratie Vecchie)
西方、カナル・グランデとサンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂(Basilica di Santa Maria della Salute)

 鐘楼から広場を見下ろすと、カモメと鳩がえさを争っているのが見えた。階上で先程まで鳴り響いていた鐘も静かに止まっていた。塔の上では、船の音、歩行者の足音や話し声、鳥の鳴き声だけが下界から聞こえてくるのが印象的だった。

サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂 - Wikipedia
#街並み 海外  #眺望  #海・川・池  #教会  #塔 
#ルネッサンス  #バロック  #世界遺産 

ヨーロッパ旅行記 1993.2.28〜3.21
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ヴェルサイユ宮殿2

1993-03-07 | フランス 

1993 Europe日記
1993.3.7(Sun) Paris

 ヴェルサイユ宮殿(Wikipedia)の壮麗な建物内部を見た後は、広大な庭園へ。

宮殿前から、西側に広がる広大な庭園

 15:40~17:30 付近の庭園を散策。とにかくものすごい広さ。

庭園側から宮殿建物を望む

 宮殿建物から約700m歩いて下ってきたが、十字型になった運河はまだ先。

大トリアノン宮殿(le Grand Trianon・Wikipedia

 途中から北へそれて、大トリアノン宮殿と、小トリアノン宮殿(le Petit Trianon・Wikipedia)も外から見る。

 幾何学的にレイアウトされた庭園も見たが、庭園内に置かれた彫像が、修復のためか覆いで覆われていたのがちょっと残念だった。

 小トリアノン宮殿はマリー・アントワネットが田舎暮らしの雰囲気を楽しんだ場所だそうだ。そのそばには牧場のような場所もあり、たくさんの羊がいたりもした。宮殿のなかに田舎のような風景が大規模に展開していることに驚く。

 敷地がとにかく広い。最初は運河の奥の方まで行ってから戻ってこようかと思っていたのだが、歩いている内に非常に寒くなって疲れてしまったので、早々に戻って駅の方へ行くことにする。しかし昔の貴族はこんな寒い日でも外で用を足していたんだろうか?

 パリ市内に戻る前に駅前のMcDonaldに入る。セットで30FFr。確かに世界均一。おかげで日本人がやたら多い。比較的安価であることも一つの理由かもしれない。観光客というものはどこでも同じ感じだ。

 RERの鉄道でパリ市内に戻る。空港から市内に到着する駅は怪しいことが多いが、それを除けば比較的どこも安全なようだ。ただし観光地の玄関駅周辺には、いろんな輩がいるので、下手に引っかからないようにせねばならない。

ヨーロッパ旅行記 1993.2.28〜3.21
Google Map 1993.03 Europe

#ヴィスタ  #城・宮殿  #バロック  #世界遺産 
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ヴェルサイユ宮殿1

1993-03-07 | フランス 

1993 Europe日記
1993.3.7(Sun) Paris

 13:54 ヴェルサイユ行きのRER C線(Wikipedia)に乗車。

 14:30 ヴェルサイユ到着。

ヴェルサイユ宮殿正面遠望

 ヴェルサイユ宮殿(Wikipedia)は駅から徒歩で約10分の場所。バロック的な都市計画に基づいて、宮殿の正面外部にも放射状に広い道が配されており、遠くからでも宮殿の正面入口を見通すことができる。

 正面の門と柵は恐らく鉄製。装飾部分が金色で、柵の黒い部分がその輝きを引き立てており、これだけでも美しい。

 後になって気付いたのだが、日本の迎賓館(旧東宮御所・赤坂離宮)の正門はこのデザインにかなり似ている。迎賓館の門と柵は白が基調でそこに金色の装飾がところどころにあるもので、黒と金で格調高いヴェルサイユ宮のそれに較べると明るい感じになっているし、細かいデザインの部分は当然異なる。だが、門と柵の高さの比率や、門自体の縦横比、ゲートの上に大きな飾りが付いていたり、サイドに通用口が付いていてそちらは柵と同様のデザインになっている感じなどはかなり似通っている。

 赤坂離宮をデザインしたのはフランス式の宮殿建築に精通していた片山東熊という人なので、門や柵のデザインはヴェルサイユ宮殿からヒントを得たのだろう。そのあたりも明治から戦前期にかけて、西洋様式建築を建てて欧米に追随することに懸命だった日本という国の様子が垣間見えるようだ。

宮殿前広場(Cour Royale)のルイ14世の騎馬像
華やかに装飾された宮殿中央部

 チケットを買って建物内へ。外の広場は広いので、多くの人がいてもさほど混雑している印象がなかったのだが、中に入ってみたらやはり見学者がたくさん。で、順路に従ってぞろぞろ歩いて見ていく。近年のようにデジカメでバシャバシャ撮ることができないので、気に入ったところでだけ写真を撮る。

王室礼拝堂

 たくさんの部屋を見て回るので、一つ一つがなんという部屋なのか次第に分からなくなる。帰国後に調べてみたら、ここは王室礼拝堂で、1770年にマリー・アントワネットと後のルイ16世(王太子ルイ・オーギュスト)の結婚式が行われた部屋だった。

戦争の間

 バロック期の宮殿建築なので、内装はロココスタイル。壁面から天井に至るまで所狭しと彫刻や壁画があり、そういう部屋が延々と何部屋も続くので、だんだんお腹一杯になってくる。いや~、とにかくすごいね~。

鏡の間

 14:40 宮殿の庭園側中央に位置する鏡の間はやはり圧巻。長さ73mというのもすごいのだが、幅も10m、高さも約12mあるという。長さに見合った幅でないと、やたらに細長い部屋になってしまうので幅はそれなりのものになり、またその幅にあった高さを考えると、結構な天井高になるのだろう。

 左側壁面の柱の間には全て鏡が張られている。大きな鏡の調達が容易ではなかった時代に、大量の鏡を壁一面に張って、部屋と庭の景色を映し込み、なおかつ部屋の大きさを更に大きく見せる仕掛け。光と視覚を意識して、魅せる建築を目指したバロック建築の代表的なものと言われるのも納得。

 コンパクトカメラの35mm画角では上手く納まらないので、ここでは2枚撮って合成している。

 宮殿内から庭園を眺める。池の向こうに林があって、その遙か彼方の方まで庭園が続いている。なにしろ面積約1,000haである。3km四方程度あるわけで、そこらの庭園とはスケールが大きく異なる。丘陵地に造られた森林公園みたいな感じだ。

戦争の回廊

 フランスの歴史の中で起こった様々な戦争を描いた絵がずらりと並ぶ部屋。絵とか壁画とか、装飾とか・・・。ほんとうにお腹一杯だ。

 さて、建物を出て噴水と池のある庭園、そして大小トリアノン宮殿の方へ向かう。

 

ヨーロッパ旅行記 1993.2.28〜3.21
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#古い建物 海外  #ヴィスタ  #城・宮殿  #教会  #バロック  #世界遺産 
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Christ Church

1993-03-03 | イギリス 

1993 Europe日記
1993.3.3(Wed)

 この地に最初に教会が設立されたのは相当古い時代のことなのだそうだ。クライスト・チャーチとしての創設は1546年

Tom Tower
建設年:1681-82
設計 :クリストファー・レン

 訪問当時は知らなかったのだが、このトム・タワーもクリストファー・レンが設計した建物だった。タワー上部にはグレート・トムと呼ばれる、6+1/4tの重量を持つ大きな鐘が設置されているという。

Wikipedia > クライスト・チャーチ (オックスフォード大学)
Wikipedia(En) > Christ Church, OxfordTom Tower
Hall
Meadow Buildings
建築年:1862-66
Wikipedia(En) > The Meadow Building

Christ Church Cathedral
建築年:1160-1200
Wikipedia(En) > Christ Church Cathedral, Oxford

 様式としては、ロマネスク・ゴシックとのこと。パイプオルガンのあるあたりの天井(下の方の写真)などは木製で確かに古い造りのように見える。一方で、祭壇のある方(上写真)はファン・ヴォールトっぽいリブ・ヴォールトになっていて、イギリス(イングランド)的な聖堂の造りだ。

Christ Church Cathedral

 ゴシックアーチの窓に嵌められたステンドグラスが美しい。

Christ Church Cathedralのオルガン
設置年:1979

 立派なオルガンだったので昔のものかと思ったのだが、後で調べてみたら設置年は意外に新しかった。

The Great Quadrangle(Tom Quad)とTom Tower
Wikipedia(En) > Tom Quad

 トム・クワッドと呼ばれる四角形の中庭。

ヨーロッパ旅行記 1993.2.28〜3.21
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#古い建物 海外  #教会  #塔  #大学
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