1993 Europe日記
1993.3.13 Sat Roma
フォロロマーノを見ながら、階段を上がっていったら広場に出た。建物に囲まれた噴水のある広場だったが、よく分からず、しばらく地図とにらめっこをしたら、そこがカンピドリオ広場であることが分かりビックリする。
カンピドリオ - Wikipedia
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/85/be15e70c65124de8db04f45af49fe0b6.jpg)
ありゃ、こんなに何の変哲もない広場なのか。ミケランジェロが設計し、遠近感を巧みに利用したルネッサンス期からバロック期に至る名広場と言われるが、初心者にはなぜこれがそんなに重要かつ有名なのか、すぐには了解できないのだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/76/455f3a177491ea811b5d4005ec73378d.jpg)
円形ではなく楕円形に模様が付けられた広場。つい円形だと錯覚してしまう心理を利用していると言われているが、写真に撮ってみるとそれほど円形には見えなくてやはり楕円形ベース。でも遠近感とか楕円形、歪んだ形を多用して視覚的に魅力的な姿を作ることに腐心したのが、ルネッサンスからバロック期の西洋建築のありようなのだそうで、その代表的なものとしての重要性がやはりあるのだろう。
その後、真実の口へ向かう。こっちの方が「ローマの休日」で有名な庶民的な名所だ。ちょっとお上りさんチックで恥ずかしい気もしたが、お約束のように口に手を入れてしまう。
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ヨーロッパ旅行記 1993.2.28〜3.21
Google Map 1993.03 Europe
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