静岡県庁東館
所在地:静岡市葵区追手町9-6
建設年:1970(昭和45)
構造 :SRC
階数 :18+B1
設計 :日建設計(林昌二・三浦明彦)
Photo 1981.11.1
手前は静岡県庁西館。奥には新静岡センターがわずかに見えている。
駿府公園(現 駿府城公園)から Photo 1981.8.27
1970年に完成した静岡県庁東館は全国初の高層庁舎建築だそうだ。上写真の時点では静岡市役所の新館(1987年完成)が出来ておらず、この時点でも県庁東館は市街中心部では唯一の高層建築だった。
駿府公園から県庁東館と、静岡市役所新館 Photo 1989.3.28
駿府公園では1989年に「SUNPU博'89」が行われた。写真手前は博覧会会場の入口になっていた部分。
県庁別館がない頃には駿府公園からは東館と市役所の新館が並んで見えていた。
駿府城外濠・城代橋と県庁東館 Photo 1995.4.15
上写真の時点でもまだ新しい別館はできておらず、静岡県庁の建物のなかでは東館が最も高い建物だった。
県庁東館と別館 Photo 2011.9.22
1996年に別館(21階建て・最高高さ約110m)が竣工したため、東館はいくぶん小さく見えるようになったが、H型の平面をした建物は個性的で、相変わらず存在感のある姿になっている。また、1999年に制震改修を行って、二列の棟の相互を大型のトラス型の制震ブレースで繋いだため、更に独特の外観となった。
静岡県庁舎 - Wikipedia
静岡の建築・土木構築物
#古い建物 静岡県 #高層ビル #官公庁 #林昌二(日建設計)
#昭和戦後期 #モダニズム ブログ内タグ一覧
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます