あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

サンボマスター・ライヴに行ってきた!⑤

2005年04月10日 | 生活
山口のギターの轟音とともに、「ウワ―――!!!」っとばかりに
前に押し寄せる観客。

ゲゲッ、仕切り棒に寄っ掛かって安心してたら、押し付けられて
ヤバイじゃねぇか、グェッ!!
連れが横から押し潰されそうになってたので、いちおう腕でガード。

最初は「いやいや、追加公演ですよ。AXで満杯、即完(即日完売)
だそうですよ。凄い事になってますよ」と普通に話してた山口だったが
ちなみに、3月下旬の「ファイナル」では、ここで女の子の歓声に
「うっせぇ!!!」と毒づいていたのだが(笑)、今回はストレートに
(?)始まった。

「よく集まってもらいましたよ、こんなに」
「そんな、あなたがたの前でね・・・」

「ロックンロールをやってよろしいか―――!!!!」
※ギター&ドラム、ベースで轟音ドカーン!!

「ロックンロールの時間ですよ、皆さん!!!」
※ドギャ――――ン!!!!歓声「うおおおおおおおおお!!!!!」
 ウチ等、もう押し潰されてる

「この渋谷に、AXに『歌声よ、ひびけ――――』!!!!」
※歓声一段と「うおおおおおおおお!!!!」
 こうなったら、オレらも「うおおおおお!!!!」。
 つ~か、気付いてたら一緒に叫んでましたがね

つ~か、もう一曲目から「いま僕~らが誰かに望むのは~♪」と、
大合唱ですよ!!まぁ、オレらも腕振り上げて歌ってたが(笑)。
予想してたが、それ以上の熱気だわ。

私とてね「ロックオデッセイで、飛べなくなったピート・タウンゼンドの
代わりに飛んで、動けなくなったロジャー・ダルトリーに代わってウォー
キング・アクションを続けたオレだ!サンボのライヴだってイケるぜ!」と
思ってが、厳しいぞコレは!!!

一曲終わる毎に絶叫する観客。
「カネだって欲しいよ、あのコの裸だって見たいよ、そんな欲望まみれの
オトコですよ~」
「・・・『欲望ロック』歌ってイイですか――――!!!」
※歓声「ウギャ――――!!!」

また来た――――――!!!人の波に負けずにノリ、サビを歌うワタクシ。
観察している暇も無し!もう飲み込まれております!!!
これが「モッシュ」ってヤツか――――!!!!

そこで我が頭部に衝撃が。横から腕がブツかっております!!
頭上をオトコが通過していきます!!!
これが「ダイヴ」ってヤツか――――!!!ゲッ、眼鏡が飛ばされた!!
つ~か、片方の耳に辛うじて引っ掛かってる!
首に掛けてたタオルが無い!!!

コラー――!!「ダイヴ」やるなら上手くやれ―――!!!
手や足はブツからないように上にあげとくんだよ!!!

「夜汽車に乗ってきたあいつ」 「青春狂騒曲」 「これで自由になったのだ」
「美しき人間の日々」・・・と、盛り上がりまくる曲が続く。

そのたびに、場内は絶叫の渦、そして合唱、そしてモッシュ、ダイヴ。
う、腕を上げっ放しって疲れるんですね。
もう、ノド枯れまくってます。
曲ごとに山ちゃんが語りしててるから助かってるが。

ガンガン叩く、手数の多いドラムの木内君も、そのたびに放心したように
大きく息をしている。
今ちゃんは背中を向けてチューニング。
しかし、一段とデカくなってるなぁ、今ちゃん。そうじゃなきゃ、山ちゃんの
景気付け(つ~か激情の余りの)跳び蹴りに耐えられるワケないよなぁ・・・。

さぁ、じっくり休む間は無い。
山ちゃんの煽りから「あなたが人を裏切るなら~」が始まって。
場内は再びカオスの渦と引き戻されていったのだった。

――まだまだ続く

サンボマスター・ライヴに行ってきた!④

2005年04月10日 | 生活
客電は暗いまま。そこそこ広いステージだが、楽器は中央に寄り添うようにスタンバってある。

人影がするが、それはチューニングを施すローディーの姿(ローディー使うくらいになられたか。出世だなぁ)。

その間、ずっと流れてるR&Bミュージック(ジャクソン・ファイヴとかの「オリジナルR&B」の方な)。

なんか、CSのライヴ中継で見たシーンが そのまんま周囲で起きている。

ぶっちゃけ、既にライヴ実況を見て1度泣いているのだ私は。
山ちゃんのMCで泣かされているのよね。

――「あなた達の為に演っているんですよオレは!!」

「あんた達が聴いてくれなきゃ、オレらなんて虫ケラみたいなもんだよ」

「そう言いながら、あんた達からカネ貰って暮しているんだよオレは!」
「そんな奴なんだよ、オレは!!」

「アルバムが凄い事(オリコン上位)になって。オレはそんな音楽、クソだと思ってたのに、そのクソになったワケですよ!」

「尊敬する忌野清志郎さんと共演なんてして・・・」
(ここで「イエ~!」と歓声)
「うっせぇ!!!!」

「そんなんでハシャイでる自分・・・」

「オレはね、そんな自分を殺しに来たんですよ!あなたたちに、殺して貰うために来たんですよ!!!」

――そして畳み掛けるかのようにロックギターを掻き鳴らす山ちゃん。

「30過ぎてのフリーター、手首切るのが止められないコ・・・・、偉そうなヤツ等は『ダメだからだ』『弱いからだ』とか言うけど、オマエらに何が分かるのか!!・・・と言いたいワケですよオレは!」

「なんにも悪くないよ!何っっにも悪くないですよ!」

「オレは、そんな あなた達を全肯定しますよ!全肯定しに来たんですよ!!」

――その間、黙々とチューニングを行い、汗を拭き、上がった息を整えていたメンバーが、山ちゃんの激情とともに轟音を立ち上げる。

そして再びサンボのロックが疾走する。

ときにギターを即興で爪弾きながら、思い浮かんだ(であろう)言葉を弾き語る山ちゃん。

「10代の友よ~♪20代の友よ~♪あなた達の為に~♪」
「30代の友よ~♪40代の友よ~♪50代の友よ~♪あなた達の為に~♪ボクは歌うのですよ~♪」

――「友」と呼んでくれるのか?

こんな汚れて捻くれたオッサンを!!

「日本にロックなんてねぇよ」「70年代でロックは終わってるんだよ」
「英国ロック聴いてりゃ充分なんだよ」「邦楽なんてゴミばっかりなんだよ」

・・・そんな事ばかりいってクダ巻いてたオレを「友」と呼んでくれるのか、山口よ!?

――その辺で、泣かされました(笑)。
TVで見たのに、この有り様。これから生で見たらどうなるのか?

そんな不安も感じ始めた矢先、場内BGMが変わった。
「今日~は~、何だか~♪」若き日の山下達郎のような歌声(後で知ったが「シュガーベイブ」だった。そりゃ達郎っぽいわ)。

これで、入場してくるのが定番なのか?この前のライヴ番組でもそうだったぞ!

そう思っていると、片手を上げた山口(まるでこれから戦うレスラーのような風情だ)を先頭に、サンボマスターの3人がライトに照らされながら現れた!

ギターを抱え、BGMに合わせて「今日~はぁ~、なんだかぁ~♪」と一節歌う山ちゃん。

――さぁ、これから あの狂熱のライヴが始まるのだ!

お待たせしました、サンボマスターのライヴです!!!!

サンボマスター・ライヴに行ってきた!③

2005年04月09日 | 生活
倉庫の入口のようなAXエントランスが開場された。

すぐに、フライヤーやら小冊子やらを手渡される。「風とロック」という雑誌の創刊記念の物らしく、サンボ山口の対談などあって、こりゃ捨てられないな・・・って代物。

しかし、参った。激しいモッシュを想定して、荷物は全てロッカーに仕舞って来ているのだ。ポッケに小銭入れ、首にタオル、あとはTシャツにジーンズ(晴れた天気で良かった。開場まで少し外で待ったけど凍えなかったよ)の格好。

ま、尻ポケットにでも入れとくか・・・と丸めて持ち込んだが。

会場内は、赤坂BRIZに似た雰囲気か?広さも手頃で、狭くもなく広すぎずで、満員で1800人くらいのハコかな?

ウチらの整理番号は100番台。
当然、なるだけステージ前に陣取ろうと前方へ向かう。
2階席で座って見るのも手だが、せっかくだからモッシュに巻き込まれようじゃないか・・・と。

無謀な事を考えたんですわ!!

不思議と、ステージ前は空いていて。最前列ばビッシリだったが、幸運なほど前列に陣取れた。
前から5列目ってトコロか。

3月月末にCS局のTV番組で見た「生ライヴ中継」と同じ会場=AX。
メチャメチャ混沌としたイメージあったが、実はステージ前の数列刻みで仕切り棒(鉄製だがクッション付き)あるし。
周辺は、けっこう年令層高いし(←オマエが上げてるんだろ!?)。
おとなし気な人ばかりだし、「追加だから余裕持って買えた人ばかりじゃん?」「切迫した若い奴とか居ないよね?」などと安心した私達だったが。

一応、小柄な連れが心配になって「大丈夫か、こんな前で?」と言っても見たが。

「大丈夫じゃん?」なんて返答かえってきたし、オレも偶には若いモンのライヴに揉まれたいし(プログレ会場の「オール・シッティング、ノー・ムーヴ」には唖然としたし)。

「よっしゃ!じゃ、ステージ正面で陣取ろう」とダベりながら開演時間を待つ。当然、立ちっぱなし。

こんなの、川崎チッタでのポール・ロジャース以来だなぁ(あの時も、3列目くらいで見れたもんなぁ・・・。オール・スタンディングでも皆おとなしかったが)。

小冊子で「山口×峯田(銀杏BOYS)」の対談を読む。

おもしろい連中だ。「No Music No Life」に引っ掛けて「No アイドル No Life」(峯田)、「No 演芸 No Life」(山口)とか語ってやがる。

「ライヴの楽屋に真鍋かおりちゃんが来てくれて。そしたら、もうオーラが出てて、オレらみたいのは近寄っちゃいけないんだなと思った」と山口が語れば、「んな事ないよ、その場でヤっちまえばいいんだよ!」とムチャクチャな事を言う峯田クン。

しかし「No 演芸 No Life」って言うぐらいだから、山口君は相当の演芸好きです。
話し方からして「こいつ、お笑い好きなんだろうな」って感じだし(簡単に言うと「たけし」っぽかったりする)。落語好きな雰囲気もプンプンする。

まぁ、色々とインタビューなど読むと、それは彼が明言している事なのではあるが。

「『何を小首を捻って不思議そうにしてんだ、ビクターの犬みたいに!』みたいな言い回しが好き」なんて、いかにも演芸好きが言う事です(まぁ、私は志ん生さんの「蓄音機の犬(しかも「チコン機」と聞こえる)」って言い回しが好きですが)。

しかも、サブカル的な部分はベースの近藤君が最も濃く、彼の家には「そういう友人」が集まって、その空気の最も濃密な部分が「サンボマスター」として凝縮された・・・みたいな話を聞くと、「まるで石野卓球宅に集まった『おもしろ人間』が『電気グルーヴ』に集約されて行ったのと全く同じじゃないか!」と感嘆するのみなのだった。

――そんな事を、無人のステージ前で考える。
だいぶ客席は埋まってきた。
それでも、我々の後方は結構開いてるし「まぁ、今日は少しは『まったり』してるんじゃないの?」なんて言い合う私と連れ。

その数分後に訪れる壮絶な人の荒波の事など予想もしていないのであった。

――以下、続く

サンボマスター・ライヴに行ってきた!②

2005年04月08日 | 生活
私がロック・バンド「サンボマスター」を知ったのは昨年。「連れ」経由であった。

ミュージック・ステーションに出演し、激しい演奏とともに「タモリさんに逢えて嬉しい」とタモリのLPを何度も聴いた事を嬉々として語っていたというエピソードが、何より興味をそそったのだ。

そして、CS音楽局で「ライヴ生放送」をチェック。

予想以上に激しいライヴと、ヴォーカル&ギターの山口隆という男の激情にショックを受け。
また、3ピースゆえ、より貢献度を求められるドラム&ベースも味ありまくりキャラ&激情プレイで、こちらの心を熱くさせてくれたのでした。

曲間に山口が語るMCも、時に語り掛け、時に煽りたて、情念の深さを感じさせて。

「あんたら、他のカップルとかが腕組んで歩いてる金曜の夜にこんなトコロへ来て・・・。最高だよ!」
「今夜、間違いないのは、このライヴは『伝説のライヴ』になるって事ですよ!!!!」
――などと言ってくれるワケですよ。

そして、その声に大きな声援で応え、彼等を圧倒的に向かえる観客の熱狂も凄まじく。
一曲目からの大合唱に、山口も「お前ら、歌ってくれるのかよ!?!?」と感極まった表情。

・・・「こんな若者達が居るなら日本も安心だ」と思わせたりしてくれたのでした。


熱い歌と演奏、そして普通すぎる外見がブレイクした要因とも思われるサンボだが。

山ちゃんの風貌はキャイ~ンの天野くん的とも言えるし(その高いギターの構えは、とても「普通」とは言えません!)。
太目の今ちゃんも存在感あるし。
ドラムの木内君は、そこそこイケてる風貌ながら「モテ」よりも「野郎同士の語らい」優先しそうなタイプだし。

そして、最前列に陣取るサンボ・ファンたちも、決してイケてるようには見えず。

「嘘臭いオシャレさ」より「リアルな情念」を選択した、つ~か選択せざるを得なかった者たちの切実な感情のキャッチボールが会場で繰り広げられる、それが「サンボマスターのライヴ」だと感じられたのでした。

演芸好き、お笑い好きを公言しながら「俺は今、ロックがやりてえのだ!!」と叫ぶ山ちゃんの情念に触れたい。同じく初期衝動を楽器に叩きつける今ちゃん、木内っちゃんの演奏を見届けたい・・・・その思いで、連れと2人にてSHIBUYA-AXのエントランスをくぐったのだった。

――続く(前置き長ぇぞ)。

お待たせしました!サンボマスター・ライヴに行って来ました!①

2005年04月08日 | 生活
―――エッ?別に待っちゃいない?
クスン。くっすん大黒。←微妙に古いぞ!

まぁ、前振りはソレくらいにしてですね。
かねてから念願の「サンボマスター・ライヴ」のチケットを
入手していたのですね。

とにかく今回の「サンボマスターは君に語りかける」レコ発ツアー。
チケットは、ほぼ即日完売で。

ツアー・ファイナルに至っちゃ、プレミア付いちゃって、ヤフオクで
1万以上になっちゃって。も~、手が出ません状態。

しかし、あっさり決まった追加公演。ウチの連れがネットで、これまた
アッサリ購入。

定価でチケット2枚GET。
ワクワクしながら4月5日の公演日を待つ事になったワケなのです。

それまでは、1stと2ndを聴いて、3月に放送されたCSの
生ライヴ中継を何度も見て
(再放送は編集されるから最初のヤツをDVD録画しとかなきゃね)、
本番に備えていたのでした。

ず~っと、楽しみに見ていた同CS局ミュージック・オン・TVの
「ノット・オンリー・ミュージック」(サンボがMCの番組ね)も
一段落したようで、現在は初回から再放送中。

週に一回、友達と会う気分だった同番組、このまま他のMCに
変わったらメチャメチャ寂しいじゃないかっ!!!!!

最後の総集編、ラストが「サンボちゃ~ん、また帰ってきて~!!」
だから少しは期待してるが、
まぁライヴで生の姿見て「本来のサンボ」に触れるのが先決だろう
・・・と「壮絶」と言われるライヴ会場にやってきたワケですよ。

会場は、SHIBUYA-AX。
原宿駅から、代々木競技場をやり過ごしてすぐ。

ちょい先には渋谷公会堂が見えて、「なんでぇ、今まで渋谷から来てて
損したな。こっちの方が近いじゃん」なんて今更ながら思った4月4日。

若者2人が「サンボマスターのチケット求めます」とマジック書きした
段ボール紙を持っている。

AXの敷地入り口前には、ダフ屋の姿も。
・・・メジャーになったんだなぁ。
(昔から知ってるみたいに言うなよ、新参者!)

会場入り口脇にはオフィシャル・グッズ売り場もあり。
さっそく、連れとTシャツなどを物色。「SBM」と書かれた紺のツアー
Tシャツと、渋谷公演のみの特製Tシャツを購入。

周辺には「特製Tシャツ」を着込んだ連中がゾロゾロいる。
連れも「紺のツアーT」を重ね着。

私は・・・「談志Tシャツ」を着てるから、それで通しておく(笑)。
演芸好きの山口君(G&Vo)なら分かってくれるだろう。
――以下、次回

言っちゃいけないかも知れないけど<br>言いたい事シリーズ①

2005年04月07日 | 生活
エロ漫画誌からオピニオン漫画誌へ転換した「アクション」。

そこに連載されてる拉致家族漫画「めぐみ」。



――――いくらマンガだからって、ありゃ可愛く描きすぎじゃねぇか?


◆4/6(後楽園ホール)の試合結果
○4R
佐藤大二郎 KO4R 小林拓也
大久保鉄雄 判定 和泉孝史
小島 智 判定 玉城 学
石井泰祐 判定 中村明洋
○東日本新人王予選ライト級4R
石井文哉 判定 丸山康弘
○8R
菊井徹平 判定 新田俊明
熊谷信広 TKO6R 吉田幸治
池田光正 負傷引分7R クマントーン・ポープルンガモン(タイ)

◆4/5(後楽園ホール)の試合結果
○4R
岩渕真也 TKO4R 石山 翔
本間 渉 判定 萩原 貢
○6R
鬼頭孝暢 KO5R 森谷淳一
竹山 昭 TKO1R 荒井 操
○8R
鈴木教芳 判定 堅田 剛
円谷 篤史 判定 工藤貴次
○10R
五十嵐 圭 判定 コウジ有沢

◆4/4(後楽園ホール)の試合結果
○4R
大城和樹 引分 吉村祐紀
△東日本新人王予選
○フェザー
中村友彦 引分 上園隆昌(中村選手の勝者扱い)
○ライト
荒木岳志 KO1R 十琥羅真一
○ミニマム
斎藤伸之介 判定 樋口厚志
○Lフライ
高橋浩樹 判定 福永真也
○6R
井川政仁 判定 南無心 譲
佐藤常二郎 判定 町 一輝
○10R
山中大輔 TKO6R 鮫島満博
金田淳一朗 TKO5R チャオチャーン・タナサウェート(タイ)

◆4/4(大阪中央体育館サブアリーナ)の試合結果
○4R
高田直秀 引分 田口光太郎
○6R
堀田英也 TKO2R 佐藤武夫
○8R
久高寛之 判定 竹村貴宏
○東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチ12R
ロデル・マヨール(比) 判定 興梠貴之
○10R
中島 健 判定 アルマン・デラクルス(比)
○WBCミニマム級タイトルマッチ12R
高山勝成 判定 イサック・ブストス(メキシコ)

◆4/3(名古屋市公会堂)の試合結果
○10R
荻森良平 判定 クラッチャイ・ジョッキージム(タイ)
小縣 新 KO3R サマート・シットサイトン(タイ)
杉田真教 KO4R サムエル・ベントゥーラ(メキシコ)

◆4/3(IMPホール)の試合結果
○西日本新人王予選4R
飯田聖人 判定 山本 直
佐藤通也 TKO4R 佐々木郁也
林 正敏 負傷判定3R 高木竜也
金崎俊行 判定 小倉雅弘
○4R
田中竜亮 判定 新井剛碩
平野英治 TKO2R 坂田 龍
清水祐司 引分 般若寺顕任
○10R
国重 隆 判定 大西健市
○日本Sフライ級タイトルマッチ10R
名城信男 TKO10R 田中聖二

◆4/2(後楽園ホール)の試合結果
○8R
小川利樹 判定 伊東純平
速水美成 判定 近藤康弘
宮田芳憲 TKO8R 堀川昌憲
長井祐太 TKO7R 竹下隆之
○日本フェザー級タイトルマッチ10R
榎 洋之 判定 武本在樹
○日本Sフェザー級タイトルマッチ10R
本望信人 負傷判定10R 真鍋圭太

◆4/2(アゼリア大正)の試合結果
△西日本新人王予選4R
○フライ
奈須勇樹 KO3R 柴田匡俊
○バンタム
勇元 肇 引分 岡 正樹(勇元選手の勝者扱い)
○Sバンタム
佐々木勝之 TKO3R 中川将平
佐藤裕樹 判定 森田将史
小路尚也 判定 南 桂太
○フェザー
藤本貴一 棄権 有島祐介
○Sフェザー
金丸清隆 KO1R 松田雄太
○ライト
竹中 聡 判定 美濃孝一
○Sライト
越崎泰広 KO2R 石水成俊
○ミドル
岡本直樹 KO1R 丸山 博
○6R
大西勝範 判定 藤田裕典

◆4/1(後楽園ホール)の試合結果
△東日本新人王予選4R
○フライ級
山口陽司 判定 金城智哉
大河原博之 判定 遠藤修吾
塙 繁紀 判定 西山高広
長谷川 純 判定 菅原隆雄
○バンタム
真下裕明 TKO4R 伊村修一
三輪俊輔 判定 越田茂実
岩間光栄 判定 小林 亮
○Sフェザー
谷口浩嗣 判定 近江良哉
古市 啓 判定 藤多勝也
横田大樹 判定 岩崎正人
○ライト
田中宏昌 判定 石沢健太
西村 良 TKO2R 木村大介
長崎大之 TKO4R 篠田征吾

◆3/31(後楽園ホール)の試合結果
○4R
龍見三太郎 負傷判定 宮永邦彦
大須賀智宏 TKO1R 小林敬弘
古宮英明 判定 大久保嘉彦
倉又章徳 判定 井川 実
松本光司 TKO1R 白木 健
佐藤 翔 判定 山田 誠
菅野 裕 判定 高橋 明
山田悠太 引分 竹本昌人
天笠 尚 引分 大塚秀一
柴田大地 KO1R 豊川陽樹
△東日本新人王予選4R
○フライ級
松井 聡 負傷引分 芦田宗孝
○フェザー級
荒 陽平 判定 小島勇気 

◆3/30(後楽園ホール)の試合結果
△東日本新人王予選4R
○フライ
大河内天心 不戦勝 寺島良治
舟木 肇 判定 金田孝則
○バンタム
宮島 農 判定 渡辺大介
大原康明 判定 岡田昌人
冨山浩之介 判定 小松魔虎斗
和田吉史 TKO2R 山下 徹
○Sバンタム
大友武蔵 KO1R 服部祐二
増田大気 KO2R 藤川憲治
○フェザー
比留間洋平 判定 宮川和也
深町哲郎 判定 梶川 悠
加藤直人 KO1R 林 延明
○Sフェザー
橋本 勝 判定 前田 弥
高橋尚貴 判定 中島大介

◆3/29(後楽園ホール)の試合結果
△東日本新人王予選4回戦
○フライ級
村中 優 判定 ハヤブサ鵜原
高橋 豊 引分 都沢貢介
中村亮太 判定 大沢良樹
○バンタム級
守崎将己 負傷判定 鎌上寛樹
山田義顕 判定 塚原健二
○Sバンタム級
久永志則 判定 成沢洋平
○フェザー級
山崎武人 判定 石川秀行
久保田浩貴 判定 沖野 隆
○Sフェザー級
羽田野 剛 TKO2R 半田海門
阿部展大 引分 田村 崇
○ライト級
荒川仁人 KO2R 浜辺哉壮
藍田貴義 KO1R 佐々木 悟
菊地晃久 TKO4R 中沢勇輝

◆3/26(後楽園ホール)の試合結果
○4R
福村和仁 判定 小暮桂一郎
○6R
岩城健作 TKO4R 大橋陽平
松信俊一 判定 武島裕介
○8R
土屋治紀 TKO8R 蜂須賀正喜
望月義将 KO1R 進藤靖弘
○東洋太平洋Sフライ級タイトルマッチ12R
有永政幸 判定 ウェンペット・チュワタナ(タイ)

◆3/25(後楽園ホール)の試合結果
○4R
槙塚広樹 判定 渋谷正輝
茗荷新緑 判定 山口卓也
高野悠一郎 KO1R 石橋優一
佐藤洋太 KO2R 日名裕一
飯塚隆幸 引分 霜山綾司
○6R
横枕敬治 判定 久手堅大悟
○8R
家住勝彦 TKO1R ペット・サクルンルアン
清田祐三 TKO4R スットタノン・ソーシャッティチャイ

◆4/24(後楽園ホール)の試合結果
○4R
向 幹一郎 TKO4R 井田高史
今関 壮 TKO2R 佐藤一郎
丸山伸雄 KO1R 大塚 透
木村哲也 判定 末岡崇司
○6R
中辻啓勝 判定 小室裕一朗
高橋 仁 判定 茅原拓朗
島田浩明 判定 鈴木秀二
○10R
鈴木 誠 TKO2R ギルバート・デラトーレ(比)


クイーン&ポール・ロジャース、英国ツアー開始!

2005年04月06日 | 生活
・・・・つっても、もう先月の話なんですが。

英・ロンドン、ブリクストン・アカデミーで行われた【クイーン&ポール・ロジャース ライヴ】

まず、セットリストなど。

1:REACHIN' OUT (Paul Rodgers ソロ/新曲!)
2:TIE YOUR MOTHER DOWN
3:LITTLE BIT OF LOVE (Free)
4:I WANT BREAK FREE
5:FAT BOTOMMED GIRLS
6:CRAZY LITTLE THING CALLED LOVE
7:SEAGULL (Bad Company/Paul Rodgers ソロ/弾き語り)
8:'39(Vo.ブライアン・メイ)
9:LOVE OF MY LIFE(Vo.ブライアン・メイ)
10:HAMMER TO FALL(Vo.前半ブライアン/後半ロジャース)
11:B・メイ・ギターソロ(インスト)
12:LAST HORIZON(B・メイのソロより)
13:THESE ARE THE DAYS OF OUR LIVES(Vo.R・テイラー)
14:RADIO GA GA (Vo.前半:R・テイラー/後半:P・ロジャース)
15:CAN'T GET ENOUGH(Bad Company)
16:I'M IN LOVE WITH MY CAR (Vo.R・テイラー)
17:I WANT IT ALL (Vo.B・メイ)
18:A KIND OF MAGIC
19:BOHEMIAN RHAPSODY (Vo.前半:ビデオのフレディ/後半:ロジャース)
20:SHOW MUST GO ON

アンコール
21:FEEL LIKE MAKING LOVE(Bad Company)
22:ALL RIGHT NOW(Free)

アンコール2
23:WE WILL ROCK YOU
24:WE ARE THE CHAMPIONS
25:GOD SAVE THE QUEEN(ピストルズに非ず)

25曲中、ロジャースさんの持ち歌は6曲か・・・。

10曲目のHAMMER TO FALLは、前半がブライアンのギター弾き語りでスローな展開から、後半はバンドヴァージョンでロジャースがヴォーカルを取リ。

BOHEMIAN RHAPSODYでは、前半は70年代ビデオのフレディが登場、後半でポールに繋ぐ展開とかで。
ここで「日本でのお茶会シーン」なども流れ、ファンの歓声を呼んだとか。

なるほど、大サービスなワケですなぁ・・・。
会場は殆どが30代以上。全盛知ってる人間は40代~50代だから、なかなかの高齢。

それなのに「オール・スタンディング」だったりしたから、みなグッタリ・・・(笑)。

中には疲れて、腰掛ける人や、貧血でしゃがみ込む人も続出。
かなり過酷なコンサートになった模様。

もちろん、ノ―スモーキングで行われた会場(喉を大事にするロジャースさん、90年代のツアーから会場は禁煙)、ロジャースさん始め、メンバーは元気一杯!

スポ紙は「欧州ツアーのオフに当る6月あたりに、来日公演が挟まれる可能性あり!」なんて書いちゃってくれております。

つ~か、休みなしかよ。大丈夫かよ(引退したベースのジョン・ディーコンは賢明だったか?)。

このニュースを3月末に知って「スゲェな、オールスタンディングなんてオレ、もたねえよ」なんて思ったものの・・・・。

良く考えると「4月5日のサンボマスター追加公演のチケット、連れと2人分で買ってるんだよな。凄い盛り上がりだけど、大丈夫かな・・・?」と不安にかられた月末だったのでした。

ハナクソンズ(大堀こういち&細川徹)の<br>イベントへ行ってきた⑤

2005年04月06日 | 生活
「それじゃ、時間だから!」と、さっさと下座させられる顔田。

「ナベパーティを緊急開催!大物ゲストに説教覚悟のトーク」って割に、顔田が何か言ったら「なんだと~!!!」とデメタンが軽くキレるシーンあり。

――以下、うろ覚え。

デ「今度はウチらのビデオに出てよ」
顔「あ、いいっすよ」
細「アクションOKだもんね」
顔「頑張るんで」
細「やったぁ~」
顔「・・・で、相談なんですけど」
細「なに?」
顔「ギャラは、発生しますよ・・・ね?」
デ「なんだと~!?!?」
顔「い、いや。だって出演するし。つ~か、今回DVDにもしてるし」
デ「カネかよ!やぱり、カネかよ!!!」
顔「でも、出てるし」
デ「オマエはカネしか頭にない男なのかよ!?あ~ん!?!?」
顔「ああああ、ごめんなさ~い」

――こんな感じで。

完全に苛められキャラとして扱われる顔田なのであった(笑)。

しかし、デメタンのキレっぷりは堂に入ってるというか・・・。

さすが「劇団健康」創生期の伝説「みな若かったから喧嘩も絶えなかった・・・・。三宅と大掘、みのすけと大掘、○×と大掘・・・」と書かれた男。
つ~か、デメタンばっか喧嘩してんじゃん!!
喧嘩オトコかよ!(←そのまんまですな)

・・・そんなデメタン(=大掘)、ほんわか引き篭り系の相方(細川)を得て、丸くなったか楽し気ムードのイベントは続く。

次のゲストは、お馴染み五月女ケイ子さん。
「そおとめ」と読む、このイラストレーターさんは、ハナクソンズの最大の理解者であって。

今回は言われなかったが(大丈夫だろうな?前回「別居しようっと言ってるんですよ、仕事も忙しいし」なんて五月女さんに言われてたが・・・)細川の嫁としても知られるジャージ系のオシャレさん。

その五月女さんが持ってきた「我が映像」は。
・・・家族歌合戦に出場して優勝した時のホ-ムビデオ映像なのでした。

「山口や、ああ山口や、山口や」
・・・そんな句が絶対に詠まれたであろう番組。
笠木シズ子さんや、他の審査員、司会のてんやわんや師・・・みな亡くなった人ばっかし。

そこに登場する五月女一家(父親抜き)。
末娘のケイ子ちゃんは、実に小っちゃい。母親が映って場内は大笑い。「なんで~!?」って嘆くケイ子さんだが、あんたソックリなんだよ!!!!(←特に良く出た歯茎が)

一家で昭和な歌唱。
つ~か、戦前の唱歌みたいな発声の母親に「戦前の人?」みたいな苦笑も沸く(オレらだけだが)。

――で、「象さんチーム」を撃破。相手チームを「太ってるね」「いかにもゾウさんだね」と言いたい放題。

しかし、昔の日本人って何でこんなに皆、日焼けしてるんだ?真っ黒じゃねぇか!?

優勝したってんだから、まだまだ映像は続く。
次の相手チームも、いつの間にか悪役扱い(笑)。
しかし、時代がかった少女のアクションに場内爆笑。手を上げるな、振り下ろすな!

しかし、「でも、これ憧れた!」と語る五月女さんに「ヘッッッ!?!?」と皆、苦笑。

「こんなにやりたかった」と熱弁する五月女さんに「やっぱ、この人もオカシイ」と納得する私たち。

当時のTV映像、CMも入ってる。若き松坂慶子に「きれ~い」との声も上がるが。

直後の「ぶっかき!」チョコのCMに登場するツイストに爆笑。
「あった、あった、世良正則のCM~!!」とデメタンも爆笑。

古いCMだな~、良くあったなビデオデッキ・・・と思ってると「優勝商品が松下のビデオデッキだったんだ」と五月女さん。

すげえ、当時は貴重品だぞ。当時で20~30万はするブツだぞ!!

しかし、これを「映像作品」と言ってよ良いモノか?

――そんな疑問を感じつつ、以下、次回。

ハナクソンズ(大堀こういち&細川徹)の<br>イベントへ行ってきた⑦

2005年04月06日 | 生活
「だいたいなぁ、オレは日本の映像とか映画とかダメなんだよ」

大竹まことが、えらいコト言い始めた。酒も飲んでないのに(飲めないとか)。

「映画なんて、最近おもしろいって感じたの全然ないよ!」
・・・ぼ、暴走が始まった。

大「なんか『カメは意外と速く泳ぐ』とか言うのも・・・」
細「「あ、それは三木聡さんの・・・」
大「あ、ヤベ」

――三木聡さんって言えば、シティボーイズの脚本やってた人じゃん。三木さん監督の映画けなしちゃマズイでしょ。

大「松尾スズキってヤツの映画もクソつまんねぇのな!」
細「えぇ?(←いちおう大人所属だから少し困る)」
大「いいか?オマエラのさっきのもそうだが『前提』あっての物
 なんだよ!」
デ「はぁ」
大「『誰々がこんなの作って』って誰々の志向が前もって理解されての
 話なんだよ。オレは、そういうの抜きのが見たいの!!」

――シティボーイズの舞台だって「ラジカルガジベリビンバ」時代からの「前提」あっての物じゃん・・・なんて突っ込みいれたくなる暴走は続く。

大「オマエラ、このDVD普通の流通で売るの?」
細「普通に、HMVとかでも売って」
大「売れるのかよ」
デ「なんとか売ろうかと」
大「ホント、生活考えろよ」
五「次回あったら大竹さん出てくださいよ」
大「オレがか!?」
細「出てくださいよ 出てくださいよ」
大「バカ言えよ!なんでオレがこんな下らない物に出なきゃいけないんだよ!」

デ「では、もし大竹さんが出てくれたら・・・の案を発表します」
大「絵コンテ・・・って、そんな物まで書いてんのかよ!?」

――で、出てきたのは「双子である大竹兄弟がヒーロー物やるにあたって、片方を『ニセモノ』呼ばわりしあう」絵コンテ。

その五月女さんコンテは「さすが絵が描ける」と変な感心されて終わり。

デメタンは「まず、ボクは絵が描けないから、大竹さんの顔の絵の習作をやってみました」と数パターンを披露。

しかし、どれも「丸描いてメガネ描いてヒゲ」みたいな記号ばかりで、
「オマエ、オレをバカにしてんのか!?!?」と大竹さんに怒られる始末。

結局は、とおるハナクソンの「大竹さん、森ビルにホリエモンを叱りに行く」でオチが着いた。

「ど~しても・・・ってんならだぞ!」との注釈付きで(笑)。

それでも無邪気に喜ぶ3人に絶句する大竹氏。
なぜか「そういえば、ホリエモンってのは皆はどう思ってるんだ?オレは一般人の考えが知りたい」と言い出す大竹さん。

「最後に聞かせてよ。TVタックルで喋る参考にするから」とビデオカメラを回し始める。

「じゃぁ、ニッポン放送支持のひと!」
ガタガタと立つ方々。ウチらも立つ。

「ホリエモン支持のひと!」
これまたガタガタと立つ方々、けっこう居るな。

――で「6-4くらいでニッポン放送かなぁ」な結果に。

大竹氏が満足して大団円。イベントは終了したのだが。

例によって何の収穫も無いイベントであった。収穫を求めるのさえ無駄な空間なのは分かっていたが(笑)。

やっぱイイね、たまには こんなアホになる時間も。

ホリエモン支持者が結構多いのも分かったし(笑)。
あんな「平成の三浦和義」を支持しても仕方ないかと思うのだが(一般人の皮かぶった「TV芸者」って意味でね)。
あれが出て視聴率上がるたって「それが支持」とは違うからね。
「社長らしからぬ、すぐ感情的になるバカ」を視聴者は見て面白がってるだけだし。

三浦ってのも「和枝」なんて嫁が登場人物として出てきたが、ホリエモンにも訳の分からぬ「秘書」ってのが居るし。あれが「会談ドタキャン」を知らされて「なんで!?」とか言ってる映像おもしろかったなぁ。
後で、「知ってましたよ。私は堀江の行動は全て把握してますから」とか言い張るのも、オウムの女性信者みたいな胡散臭さだった(笑)。

まぁ、こうやってニュースは矮小化されて行くのですね。

そんなコトを後々になって考えさせられる「ハナクソンズ・イベント」なのでありました。

――完

ハナクソンズ(大堀こういち&細川徹)の<br>イベントへ行ってきた⑥

2005年04月06日 | 生活
そして、最後の大物ゲストが登場。

つ~か、五月女さん映像紹介時には、もう壇上に居たわ(笑)。

――はい、「大竹まこと」さんです。

最近の細川徹氏は「シティボーイズ・ライヴ」の作・演出なんてヤってるから(←出世したなぁ)。よく知る間柄ではあるのだろう。

舞台の世界では先輩だから、そりゃ説教の1つも出るってもんですよ。

つ~か。
デメタンって、一時期は大竹まことさんの事務所に居たのね。

だから完全に「オマエら」扱い。
デメタンに至っちゃ「ボク、大竹さんに殴られましたよ」と言い出す始末。

――以下、その辺の会話。

大「人なんて殴った記憶なかったけど、そう言われて思い出した」
デ「殴られましたよ」
大「パーでだろ!?」
デ「パーでも強かったですよ」
大「理由があるんだよ、理由が!」
細「理由?どんなですか?」
大「いいか、オレは自分が食えなかったから、自分のトコに来た若手には
 最低限の生活はさせようと、金払ったよな」
デ「はい(苦笑)」
大「それなのに、コイツ等と来たら、1年間も何~にもしなかったんだぜ!」
デ「(苦笑)」
大「普通やるだろう!?お笑いライヴとか!それを何~にも
 やらねぇんでやんの!タダ飯食らいだよ!」
細「(笑)」
大「しかも、大掘の他にも居たお笑いコンビなんて『田舎に帰ります』
 とか言って帰っちゃったんだぞ!何~にもやらないまま!!」
細「(大笑)」
大「だから1年して呼び出してさ、『オマエ、何か予定あるのか?』
 って聞いたのよ」
細「へぇ~(期待の眼差し)」
大「そしたら『無いです』とか平然と答えるのよ!」
細「(笑)」
大「そりゃ手も出るだろう!?!?!?」

デ「いや~、しかし あの頃で30才越えてたから堪えましたよ」
大「でも、若手扱いだったからな」
デ「しかし、30過ぎて殴られたら堪えますよ」

大「つ~か、オマエも もう40過ぎだろう?生活考えろよ」
デ「考えますね~」
大「オマエ、最初の結婚だってダメになって」
デ「やめて下さいよ~」
大「つ~か、最初の結婚の時、オレ保証人みたいなの
 やらされたじゃね~かよ!」
デ「勘弁して下さいよ~!」
大「やったのは事実だよ!」
デ「なんで、こんな私のプライベート暴露されなきゃ
 いけないんですか~!」
細「(笑)」

――そして、「ハナクソンズ映像」を大竹に見せるコーナーとなり。

「公園でボールを投げ返して貰うのを待つ青年」の映像が流れる。
「青年」は細川徹だ。なんか、悲しげな青年が良く似合う細川君。30超えてるだろうに。

「オマエラ、楽しいのか?こんなの作って!?」
大竹の突っ込みが激しい。

――以下、続く

ハナクソンズ(大堀こういち&細川徹)の<br>イベントへ行ってきた④

2005年04月05日 | 生活
大人計画の役者である「顔田顔彦」。

結構オトコマエなのに、鬼塚勝也系の顔で引き締まった身体は舞台栄えする人なのに。
もちろん、その身体を使ったキレの良いアクションも得意とする役者さんなのだが。

初期の大人計画名物「訳の分からない命名」の最大の被害者ゆえ、人気ブレイクに至っていない。

まぁ、小柄で手が短いって体格ハンデも痛いのだが(良く見るとヤバイ人にも見える)。
アドリブ振られるとテンパって真っ白になるのがアリアリなのもブレイクを阻んでいるワケなのだが。

好事家には、それが彼の魅力に映ったりするのである。

――そんな「顔田顔彦」、ステージに登場しても「無名で済みません!」と謝りモード炸裂なのである(笑)。

「同じ大人計画でも、宮藤君じゃなくって申し訳ない・・・」「荒川良々君じゃなくって・・・」って、“荒川良々”だって未だ無名だっての!!!

「お客さん、オレのコト知ってるの!?」って、こっちゃ細川&大掘を見に来てる客だっつ~の!!
細川だって大人計画の事務所所属だっての!(←社長さんが「よそでヤッてての面白い人は引き入れたい」って集めた後加入の人だけど・・・。顔田は創生期から居る古株だけど)

ま、「荒川良々」はクドカン脚本で長瀬智也&岡田准一主演のドラマ「タイガー&ドラゴン」にも出るけどねぇ・・・。

そんな卑下する事も無いじゃない。アンタ、面白いよ!カッコイイよ!

しかし「なぜコートにスーツなの!?」って、とおるハナクソン(=細川)に突っ込まれ「CMのオーディションだったんだよぅ」と返す顔田に悲哀あり・・・。

「お菓子のCM、『爽やかに演って』と言われて、そのまま演じたから多分OK!」と笑顔の顔田。
「でも、やっぱりダメかなぁ~」と一転して泣きが入る。

が、頑張れ顔田!「クドカンが父親になるらしい」とかの情報をインターネットで入手している場合じゃないぞ!!(直には余り話さないらしい・・・)

――そんな顔田が持ってきた「我が初期映像」は。
中学の時に8ミリで撮った「映研作品」だった。
「当時、ブルース・リーに憧れてて」と作ったカンフー(?)物。
細いが、この頃から引き締まってる主演・顔田、些細な事からカンフー・アクション開始!

見事な殺陣を見せる。壁に飛んでの「三角跳び」も披露!!
うおお、「空手地獄変」みたいだ!(←「バカ一代」って言っとけよ!!)・・・と感心する私。

――「まぁまぁだよね」
細川&デメタンに批評される顔田。「あまり面白くないけどね」と云う顔田なれど、普通に「中学生が撮る映像」だからイイんじゃない?

メインの2人は「中学生でも撮らないような映像」撮って面白がってる人たちなんだから。

――まだまだ続く

ハナクソンズ(大堀こういち&細川徹)の<br>イベントへ行ってきた③

2005年04月04日 | 生活
―――何日かかってるんだ、このレポート。
締め切りあったらアウトだよ。いや、それが無いのが個人HPのイイ所だが(あと、編集者のムカつくチャチャとか無いトコロも)。

――で、ハナクソンズですよ!!!

バカなビデオの合成とかヤってるユニットなんですよ!「カバレット鶯谷」のビデオなんて上品なモノですよ!

こっちゃ、同じような「昭和家庭映画と他映像との不条理な合成」やっても「新幹線で移動してるエーちゃん」ですよ!(以下、うろおぼえ)

父「どうだ?皆心配してるぞ」
永「大丈夫!ヤ○ワ、声枯れてるけど、一晩経ったら直るから」
父「それはどうかな」
永「ヤ○ワ、喉すっごい強いの」
父「そうは言うが・・・」
永「すっごいの」

――「小津映画とエーちゃんドキュメントの融合」みたいな。
前も見た記憶あるが、どこで見たのか?「男子はだまってなさいよ!」のイベントだったか?

そんな映像を中学生の頃から撮っていたのが細川徹。
そんな映像を延々と見せられるのが、今回の「なぜかハナクソンズのDVDが出ちゃうよ!発売前日緊急ヤミ鍋パーティに全員集合!」。

ステージにナベはあるが、フタ開けて湯気だけ立ってヤミになってねぇじゃん!!

「すみませ~ん!」って」女性の声に「なに?」って反応するデメタン、「いや、料理のオーダー・・・」と言われて凹む(笑)。

おっと、ウチに「やきそば」が来たぞ。すでに「ビール」と「ポテト」でイイ調子だが、さすがにステージ近くでオーダー追加するのは度胸いるなぁ・・・(邪魔になるだろうし)。

――そうこうしてるウチに「ゲスト」のコーナー。

「大人計画」の「顔田顔彦」さんです!!!

――まだまだ続く

ハナクソンズ(大堀こういち&細川徹)の<br>DVD発売イベントへ行って来た②

2005年04月04日 | 生活
大堀こういち&細川徹こと、ハナクソンズは昭和のアイドル曲に乗って現れた。

やや顔を紅潮させながら「トーク苦手だけど!」を連発する大堀(=デメタン)。

「なに言ってんの~!?」と引き篭もり青年が唯一心を開ける町の変人に甘えるように突っ込む細川徹(とおる)。

彼等が作成した「中学生でも撮らないような映像」が流される。

「これ、今回のDVDに収録したかったけど、著作権の関係で出来なかったんだよねぇ・・・」などと言いながらスクリーンに映し出されたのが「マト○ックス」のネタ明かしシーン。
「これがマト○ックスの秘密だ」と主人公の○アヌ・リーブスがベッドに寝かされ、頭の穴に、ぶっとい金属を挿し込まれ「ハゥッッッ!!!」とホワイトアウト・・・・。

その後、白い画面から浮かぶのは「ピンクの女性下着(上下)を着けたデメタン」。

激しく手の平で脇の下を叩くと「スパーン!」と素晴らしい音が響く。
そしてクネクネ・ムーヴを続け、ときおり「スパー―ン!!」「スパー―ン!!」という音をたてながら再びホワイトアウト。

―――「ハゥッッッ!!!」と気付いて起き上がる○アヌ。
・・・・そこで終了。

―――「これが未公開映像です」と誇らしげに語る細川。

細川「いや~、収録しようと頑張ったんだけどね」
デメ「億かかると言われたからね」
細川「ギリギリまで粘ったんだけどね」
デメ「・・・粘ったんだ!?」

細川「“リ○ーデッド”もあるから」
デメ「やっぱりあるよね、第2弾(笑)」

そして再び、黒い画面の上から降ってくる緑のデジタル文字。
そして「リ○ーデッド」の文字。

そして再び不安げな表情でベッドに寝かされる○アヌ。「ジャコーン」と棒を差し込まれホワイトアウト。

―――再び、ピンク下着でクネクネするデメタン。

細川「どっかの図書館なんだ」
デメ「一歩でたら公共コーナーだよ」
細川「オドオドしてるね」
デメ「ヒヤヒヤだよ」
細川「挑んでるね」
デメ「挑んでるよ、真剣だよ」

人影を察知し走って逃げるデメタン。そしてホワイトアウト。

・・・「ハゥッッッッ」と目覚める○アヌ。

細川「挑んだよ」
デメ「挑んだね」
細川「色んな意味でね」
デメ「真剣だよね」
細川「下手すると億かかるからね」
デメ「やっぱり、そっちにも挑んだんだ!」

―――これが、「中学生でもバカらしくて作らない、ハナクソンズの映像」だ!!!!

――以下、続く(←もう4月だぞ)

今月の好カード「本望信人vs真鍋圭太」

2005年04月01日 | ボクシング
本望vs真鍋
2005/04/02
【日本Sフェザー級タイトルマッチ】

最強挑戦者を迎える好カード、好興行と言えますな!!
残念ながら、仕事で生観戦ならない私は、TV観戦。ホント、残念!!

これが7度目の防衛戦となる本望信人(角海老宝石)が、強打の新鋭
真鍋圭太(石川/同級1位)を挑戦者に迎える日本Sフェザー級タイトル
マッチ。

ここ最近の日本タイトル屈指の好カードと言われている。

「技巧の本望vsパンチャー真鍋」の組み合わせは、挑戦者の陽気な
キャラクターもあって盛り上がっております。
王者も日本路線からの卒業の為にも、ここは勝利したいところ。

どうも地味に まとまりつつある本望選手のイメージだが、話題性と華の
ある挑戦者に快勝すれば、おいしいと言うもの。

以前も言ったが「セレスvs石原」「榎vs金井」のように話題性ある
相手との対戦は、注目を浴びるチャンスでもあるワケで。

ここで快勝すれば、世界戦線に名乗りを上げるチャンスという事で。
キャラクター通りの華のあるボクシングを見せる真鍋選手は、
満を持して挑戦してくる強敵。
豊かなバネを利かせた、思い切り良い踏み込みで伸ばしてくる強打は
脅威で、当て勘の良さも感じさせる危険な相手だが。

反面、ムラッ気も感じられ。
ビータイトでは、中間距離での見切りの甘さも見受けられた。
「センスの良さを喧騒されるが、打撃センスが大半だな」と天邪鬼の私は
思ったのでした(笑)。

一方、本望選手は丁寧な距離計測から試合を作る技巧派。
先天的な距離感を熟成させたイメージあり。
ここは、「打撃センスだけが、ボクシングセンスでは無い」と見せつける
ボクシングで快勝して欲しい!
・・・と思うファン心理を分かって頂きたい!!!(笑)。

個人的には、
シャイアン山本vsヤング秀男戦のようなワンサイド・ゲームを期待して
いるのだが。
間違っても、ロサリオvsハワード・デービス戦のような
「技巧でコントロールしながら、一瞬の強打でダウン負け」なんて
ならない事を祈りたい(なんだかんだ言って、意外性ある強打は恐い)。

本望選手には、気を抜かず丁寧にパンチをコネクトさせて行く事を
お願いしたいし。
真鍋選手の今後にも繋がる試合になる事も願いたいのだが。
さてさて、どうなります事やら。

非常に楽しみな1戦で御座います。