山口のギターの轟音とともに、「ウワ―――!!!」っとばかりに
前に押し寄せる観客。
ゲゲッ、仕切り棒に寄っ掛かって安心してたら、押し付けられて
ヤバイじゃねぇか、グェッ!!
連れが横から押し潰されそうになってたので、いちおう腕でガード。
最初は「いやいや、追加公演ですよ。AXで満杯、即完(即日完売)
だそうですよ。凄い事になってますよ」と普通に話してた山口だったが
ちなみに、3月下旬の「ファイナル」では、ここで女の子の歓声に
「うっせぇ!!!」と毒づいていたのだが(笑)、今回はストレートに
(?)始まった。
「よく集まってもらいましたよ、こんなに」
「そんな、あなたがたの前でね・・・」
「ロックンロールをやってよろしいか―――!!!!」
※ギター&ドラム、ベースで轟音ドカーン!!
「ロックンロールの時間ですよ、皆さん!!!」
※ドギャ――――ン!!!!歓声「うおおおおおおおおお!!!!!」
ウチ等、もう押し潰されてる
「この渋谷に、AXに『歌声よ、ひびけ――――』!!!!」
※歓声一段と「うおおおおおおおお!!!!」
こうなったら、オレらも「うおおおおお!!!!」。
つ~か、気付いてたら一緒に叫んでましたがね
つ~か、もう一曲目から「いま僕~らが誰かに望むのは~♪」と、
大合唱ですよ!!まぁ、オレらも腕振り上げて歌ってたが(笑)。
予想してたが、それ以上の熱気だわ。
私とてね「ロックオデッセイで、飛べなくなったピート・タウンゼンドの
代わりに飛んで、動けなくなったロジャー・ダルトリーに代わってウォー
キング・アクションを続けたオレだ!サンボのライヴだってイケるぜ!」と
思ってが、厳しいぞコレは!!!
一曲終わる毎に絶叫する観客。
「カネだって欲しいよ、あのコの裸だって見たいよ、そんな欲望まみれの
オトコですよ~」
「・・・『欲望ロック』歌ってイイですか――――!!!」
※歓声「ウギャ――――!!!」
また来た――――――!!!人の波に負けずにノリ、サビを歌うワタクシ。
観察している暇も無し!もう飲み込まれております!!!
これが「モッシュ」ってヤツか――――!!!!
そこで我が頭部に衝撃が。横から腕がブツかっております!!
頭上をオトコが通過していきます!!!
これが「ダイヴ」ってヤツか――――!!!ゲッ、眼鏡が飛ばされた!!
つ~か、片方の耳に辛うじて引っ掛かってる!
首に掛けてたタオルが無い!!!
コラー――!!「ダイヴ」やるなら上手くやれ―――!!!
手や足はブツからないように上にあげとくんだよ!!!
「夜汽車に乗ってきたあいつ」 「青春狂騒曲」 「これで自由になったのだ」
「美しき人間の日々」・・・と、盛り上がりまくる曲が続く。
そのたびに、場内は絶叫の渦、そして合唱、そしてモッシュ、ダイヴ。
う、腕を上げっ放しって疲れるんですね。
もう、ノド枯れまくってます。
曲ごとに山ちゃんが語りしててるから助かってるが。
ガンガン叩く、手数の多いドラムの木内君も、そのたびに放心したように
大きく息をしている。
今ちゃんは背中を向けてチューニング。
しかし、一段とデカくなってるなぁ、今ちゃん。そうじゃなきゃ、山ちゃんの
景気付け(つ~か激情の余りの)跳び蹴りに耐えられるワケないよなぁ・・・。
さぁ、じっくり休む間は無い。
山ちゃんの煽りから「あなたが人を裏切るなら~」が始まって。
場内は再びカオスの渦と引き戻されていったのだった。
――まだまだ続く
前に押し寄せる観客。
ゲゲッ、仕切り棒に寄っ掛かって安心してたら、押し付けられて
ヤバイじゃねぇか、グェッ!!
連れが横から押し潰されそうになってたので、いちおう腕でガード。
最初は「いやいや、追加公演ですよ。AXで満杯、即完(即日完売)
だそうですよ。凄い事になってますよ」と普通に話してた山口だったが
ちなみに、3月下旬の「ファイナル」では、ここで女の子の歓声に
「うっせぇ!!!」と毒づいていたのだが(笑)、今回はストレートに
(?)始まった。
「よく集まってもらいましたよ、こんなに」
「そんな、あなたがたの前でね・・・」
「ロックンロールをやってよろしいか―――!!!!」
※ギター&ドラム、ベースで轟音ドカーン!!
「ロックンロールの時間ですよ、皆さん!!!」
※ドギャ――――ン!!!!歓声「うおおおおおおおおお!!!!!」
ウチ等、もう押し潰されてる
「この渋谷に、AXに『歌声よ、ひびけ――――』!!!!」
※歓声一段と「うおおおおおおおお!!!!」
こうなったら、オレらも「うおおおおお!!!!」。
つ~か、気付いてたら一緒に叫んでましたがね
つ~か、もう一曲目から「いま僕~らが誰かに望むのは~♪」と、
大合唱ですよ!!まぁ、オレらも腕振り上げて歌ってたが(笑)。
予想してたが、それ以上の熱気だわ。
私とてね「ロックオデッセイで、飛べなくなったピート・タウンゼンドの
代わりに飛んで、動けなくなったロジャー・ダルトリーに代わってウォー
キング・アクションを続けたオレだ!サンボのライヴだってイケるぜ!」と
思ってが、厳しいぞコレは!!!
一曲終わる毎に絶叫する観客。
「カネだって欲しいよ、あのコの裸だって見たいよ、そんな欲望まみれの
オトコですよ~」
「・・・『欲望ロック』歌ってイイですか――――!!!」
※歓声「ウギャ――――!!!」
また来た――――――!!!人の波に負けずにノリ、サビを歌うワタクシ。
観察している暇も無し!もう飲み込まれております!!!
これが「モッシュ」ってヤツか――――!!!!
そこで我が頭部に衝撃が。横から腕がブツかっております!!
頭上をオトコが通過していきます!!!
これが「ダイヴ」ってヤツか――――!!!ゲッ、眼鏡が飛ばされた!!
つ~か、片方の耳に辛うじて引っ掛かってる!
首に掛けてたタオルが無い!!!
コラー――!!「ダイヴ」やるなら上手くやれ―――!!!
手や足はブツからないように上にあげとくんだよ!!!
「夜汽車に乗ってきたあいつ」 「青春狂騒曲」 「これで自由になったのだ」
「美しき人間の日々」・・・と、盛り上がりまくる曲が続く。
そのたびに、場内は絶叫の渦、そして合唱、そしてモッシュ、ダイヴ。
う、腕を上げっ放しって疲れるんですね。
もう、ノド枯れまくってます。
曲ごとに山ちゃんが語りしててるから助かってるが。
ガンガン叩く、手数の多いドラムの木内君も、そのたびに放心したように
大きく息をしている。
今ちゃんは背中を向けてチューニング。
しかし、一段とデカくなってるなぁ、今ちゃん。そうじゃなきゃ、山ちゃんの
景気付け(つ~か激情の余りの)跳び蹴りに耐えられるワケないよなぁ・・・。
さぁ、じっくり休む間は無い。
山ちゃんの煽りから「あなたが人を裏切るなら~」が始まって。
場内は再びカオスの渦と引き戻されていったのだった。
――まだまだ続く
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