あるBOX(改)

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今月の好カード「本望信人vs真鍋圭太」

2005年04月01日 | ボクシング
本望vs真鍋
2005/04/02
【日本Sフェザー級タイトルマッチ】

最強挑戦者を迎える好カード、好興行と言えますな!!
残念ながら、仕事で生観戦ならない私は、TV観戦。ホント、残念!!

これが7度目の防衛戦となる本望信人(角海老宝石)が、強打の新鋭
真鍋圭太(石川/同級1位)を挑戦者に迎える日本Sフェザー級タイトル
マッチ。

ここ最近の日本タイトル屈指の好カードと言われている。

「技巧の本望vsパンチャー真鍋」の組み合わせは、挑戦者の陽気な
キャラクターもあって盛り上がっております。
王者も日本路線からの卒業の為にも、ここは勝利したいところ。

どうも地味に まとまりつつある本望選手のイメージだが、話題性と華の
ある挑戦者に快勝すれば、おいしいと言うもの。

以前も言ったが「セレスvs石原」「榎vs金井」のように話題性ある
相手との対戦は、注目を浴びるチャンスでもあるワケで。

ここで快勝すれば、世界戦線に名乗りを上げるチャンスという事で。
キャラクター通りの華のあるボクシングを見せる真鍋選手は、
満を持して挑戦してくる強敵。
豊かなバネを利かせた、思い切り良い踏み込みで伸ばしてくる強打は
脅威で、当て勘の良さも感じさせる危険な相手だが。

反面、ムラッ気も感じられ。
ビータイトでは、中間距離での見切りの甘さも見受けられた。
「センスの良さを喧騒されるが、打撃センスが大半だな」と天邪鬼の私は
思ったのでした(笑)。

一方、本望選手は丁寧な距離計測から試合を作る技巧派。
先天的な距離感を熟成させたイメージあり。
ここは、「打撃センスだけが、ボクシングセンスでは無い」と見せつける
ボクシングで快勝して欲しい!
・・・と思うファン心理を分かって頂きたい!!!(笑)。

個人的には、
シャイアン山本vsヤング秀男戦のようなワンサイド・ゲームを期待して
いるのだが。
間違っても、ロサリオvsハワード・デービス戦のような
「技巧でコントロールしながら、一瞬の強打でダウン負け」なんて
ならない事を祈りたい(なんだかんだ言って、意外性ある強打は恐い)。

本望選手には、気を抜かず丁寧にパンチをコネクトさせて行く事を
お願いしたいし。
真鍋選手の今後にも繋がる試合になる事も願いたいのだが。
さてさて、どうなります事やら。

非常に楽しみな1戦で御座います。


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