7月27日、中国・青島の青島国信体育館で行わたWBO世界フライ級タイトルマッチ。
チャンピオンの木村翔(青木)が同級4位の挑戦者、フローイラン・サルダール
(フィリピン)に6回54秒KO勝ち。2度目の防衛に成功した。
強打が売りのサルダールだったが、最後は木村が圧倒した。
スタートこそサルダールの危険な右を浴びたが、殆どがガードの上。
固いガードからジャブを付き、王者は第2Rから前に出た。
サルダールはボックスしてみせたが相手の圧力を捌ききれず。
3回には木村が連打から得意のボディ攻撃を攻めると、挑戦者は早くも失速。
試合前は後半勝負と語っていた木村だが、そのまま勢いに乗って5回と6回に左の
レバーブローでダウンを奪い、最後は10カウント。見事な勝利となった。
※ただし、膝を着いた相手の頭を上から「バシッ」っとやったのは戴けない。

大手ジムの所属ではない木村は、テレビ局や強いプロモーションの後ろ盾がない。
よって次戦で義務づけられている指名挑戦者の田中恒成(畑中)戦も相手の地元
名古屋で行われる公算が高いという。
田中はアマの実力者で、思い切りの良さとスピードを武器にプロに入り5戦目でWBO
世界ミニマム級王者となり、そのまま2階級制覇を達成しているエリートだ。
アウェイでの試合、しかも試合間隔が2ヶ月しかないという、厳しい条件ではあるが
ここで勝てば国内での知名度も拡がるというメリットもある。
まだ左フックを強振した後アゴが上がるなど危なっかしいトコロも見える木村だが。
重いパンチの連打が利くのは素晴らしい。
レバーブローの2連打、3連打も見事だ。
そもそも海外で奪取した世界王座を海外で防衛する日本選手なんて珍しいし、その
逞しさは賞賛に値します。
スポーツファンの皆様、木村翔の次戦に注目して下さいませ。
チャンピオンの木村翔(青木)が同級4位の挑戦者、フローイラン・サルダール
(フィリピン)に6回54秒KO勝ち。2度目の防衛に成功した。
強打が売りのサルダールだったが、最後は木村が圧倒した。
スタートこそサルダールの危険な右を浴びたが、殆どがガードの上。
固いガードからジャブを付き、王者は第2Rから前に出た。
サルダールはボックスしてみせたが相手の圧力を捌ききれず。
3回には木村が連打から得意のボディ攻撃を攻めると、挑戦者は早くも失速。
試合前は後半勝負と語っていた木村だが、そのまま勢いに乗って5回と6回に左の
レバーブローでダウンを奪い、最後は10カウント。見事な勝利となった。
※ただし、膝を着いた相手の頭を上から「バシッ」っとやったのは戴けない。

大手ジムの所属ではない木村は、テレビ局や強いプロモーションの後ろ盾がない。
よって次戦で義務づけられている指名挑戦者の田中恒成(畑中)戦も相手の地元
名古屋で行われる公算が高いという。
田中はアマの実力者で、思い切りの良さとスピードを武器にプロに入り5戦目でWBO
世界ミニマム級王者となり、そのまま2階級制覇を達成しているエリートだ。
アウェイでの試合、しかも試合間隔が2ヶ月しかないという、厳しい条件ではあるが
ここで勝てば国内での知名度も拡がるというメリットもある。
まだ左フックを強振した後アゴが上がるなど危なっかしいトコロも見える木村だが。
重いパンチの連打が利くのは素晴らしい。
レバーブローの2連打、3連打も見事だ。
そもそも海外で奪取した世界王座を海外で防衛する日本選手なんて珍しいし、その
逞しさは賞賛に値します。
スポーツファンの皆様、木村翔の次戦に注目して下さいませ。