あるBOX(改)

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木村翔の世界戦が19日に正式発表

2018年07月21日 | ボクシング
7月27日に中国・青島で行われるプロボクシング
WBO世界フライ級王者の木村翔(29才/青木)vs
同級4位のフローイラン・サルダール(29才/比)の
2度目の防衛戦。

事前情報としてはあったが、これが7月19日に正式に
発表された。
試合まで10日を切った時点での発表という事で、
一部では「ボクシング界としては異例」と不安の声も
流れている。

オファーは入ってたがオプションを握っている元王者
ゾウ側が首を縦に振らなかったとかで。
やっと決まった経緯があるそうです。



さて、挑戦者のサルダール陣営ですが。
弟のビックが13日に山中竜也(23=真正)に判定
勝ちしてWBO世界ミニマム級新王者になっており、
勢いに乗ってる事だろう。

フローイラン自身も井上拓真とダウン応酬の末判定負け
したが、その後は5試合連続KO勝ち中。

井上拓真との試合では詰めの甘さもあり、荒っぽく振る
右強打さえ気を付ければ…という予想あり。

倒す試合でも攻撃パターンは単純、細かい駆け引きなし、
ディフェンスも甘く、後半スタミナ切れの傾向も...。

やはり、中盤以降ボディ攻撃で消耗させる木村有利って
気がしますが。

弟のビックは「その一発強打」で試合を逆転して優位に
進めた訳だから、同じ展開になったらヤバイ。

終盤お互い疲れてグダグダとか、あり得ないことはない。
最悪、王者の体が温まってない序盤で強打食らってジ・
エンドなんて事だって考えられるし。
何があっても不思議じゃないのがボクシング。

色んな意味で楽しみです。

「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界遺産登録へ

2018年07月21日 | 生活
これも些か旧聞に属する話題となりましたが。
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が
2018年6月30日、第42回世界遺産委員会において
登録が決定されましたね。

おめでとう御座います。
長崎には修学旅行で、天草へは家族旅行で何度も
訪れておりますので、感慨深いものが御座います。



当初は、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」
として登録が目指されたそうですが
潜伏キリシタンの焦点を絞る形で構成資産が再考
された結果、名称も変更となり登録決定となった
経緯があるとの事。

まぁ、私が行ったのは観光スポットとしての長崎・
天草でしたが、それでも島原・天草の乱は学校でも
習ったし印象深いものがありました。



天草四郎メモリアルホールなんて時間かけて観覧し
廃城を再構築する時の天草四郎の書簡なんて身に
つまされる物だったから尚更です。

「怠けないよう務めましょう、神は見ています」

~中間管理職かよ!?!?

カリスマが…、神の子が…、普通に部下の勤務態度を
ただすような書簡を残してるなんて…。



身近に感じてしまうじゃないですか。
私なんで油断したら自分が怠けちゃうんですから。
※中間管理職のクセに…

しかし、昔は「隠れキリシタン」という呼び名で教わっ
たものですが、今は潜伏って言うんですね。
知りませんでしたわ…。

それにしてもキリスト教の歴史と文化の都だった長崎に
よくもアメリカは原爆なんて落としたと思うわ!!