有田芳生の『酔醒漫録』

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遅すぎる統一教会=霊感商法の摘発

2009-06-12 06:13:00 | 統一教会

 6月11日(木)090609_14170002 成増5丁目のワンちゃんは人懐こく、表情が豊かだ。猫の自由、犬の優しさ。もしかしたら人間の方が複雑ゆえに不自由でときに難しすぎるのかも。統一教会への警視庁の捜査を予告的に速報したところ、予想通りの嫌がらせメールが到来した。「信じる者」も事実を見つめてもっと自由にと思う。捜査をとめるために政治家への働きかけが行われた形跡がある。もはやそれは無理。そもそも警察庁が統一教会をターゲットにしたのは、いまから14年も前の1995年秋のこと。かつても書いた記憶があるが、全国から警察庁の担当者が東京に集まってきた。「誰がいるかは聞かないでください」との条件だった。私からは「謝礼はいっさい不要」と「講義」をしたことがある。そのときの依頼者がのちに警視庁副総監になった高石和夫さん。昨年55歳の若さで亡くなった。摘発はあまりにも遅すぎる。定例役員会。文藝春秋の購買部で政策提言のための参考資料として落合博実さんの『徴税権力』(文春文庫)を入手。「はら田」で市川段四郎、亀治郎さんとしばし。