有田芳生の『酔醒漫録』

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

「韓国3紙への意見広告」実現へ!

2009-06-09 09:13:04 | 東京・板橋

 6月8日(月)090607_14190001 拉致問題を解決するために世論を高めるべく進めてきた意見広告運動。「ニューヨーク・タイムズ」への掲載を実現し、さらなる目標として韓国3紙(東亜日報、朝鮮日報、中央日報)に掲載することを目指してきた。目標金額1000万円を多くの日本人の志と行動で達成することができた。核・ミサイル問題という新たな情勢を受けた意見広告文案の公表、今後の方針などとともに12日午後3時から記者会見を行う。朝の下赤塚駅。成増で昨夜懇談した牛乳販売店主、次女の友人などと遭遇。「テレサの本を読みましたよ」との声も。事務所に戻り、自転車で大山西町など。車で成増へ向い、ポスターの点検とご挨拶多々。民主党の尾名高勝区議と都議選、総選挙について打ち合わせ。村上春樹さんの『1Q84』。第1巻の面白さが第2巻の冒頭あたりからまったく色褪せてしまった。2人の「主人公」が交差することがわかってからというもの、物語がまさに「物語」=作り物と私には映ったからだ。そう思うとともにに居心地の悪さが襲ってきたのはメディアの過剰報道。「口直し」に辺見庸さんの『私とマリオ・ジャコメッリ 〈生〉と〈死〉のあわいを見つめて』(NHK出版)を読みはじめることにする。現実は小説世界よりも深く重い。