ノット/東響 グレの歌(10/6)

2019-10-06 | コンサート

昨日に続いてミューザへ。

東響、歌手(連日とは思えない!!!)ともさらに精度をあげた、と同様に空虚感も増す。
高揚すれば高揚するほどなので困ったものだ。

短い期間に4公演聴けたのはうれしい。最初に録音に触れたころ実演は聴けないだろうなと思ったものだ。
次に取り上げられるのは24年だろうか。
もちろん「グレ」は聴きたいが、「幸福な手」、「ヤコブの梯子」、「モーゼとアーロン」にも「期待」している。

 


ノット/東響 グレの歌(10/5)

2019-10-05 | コンサート

歌手、合唱を含むかっちりした見事な演奏だった…のだけれど、面白みはなかった。
シェーンベルクの後期の作品には冷徹なまでのアプローチも不可欠だと思うが、作品番号のない特にグレには必ずしも有効に働かない。見栄、はったり、ユーモア…がないと。この「保守的革命家」は一筋縄ではいかない。

明日に期待しつつ、直接きょうの演奏にかかわらないことを。
1:会場で手渡されたプログラム。よい紙をつかったたいそう立派なものなのだが資料価値が…。
その昔のプログラムが小澤盤(諸井誠だったっけ?)のパクリだったことを思い出してしまった。

2:安定の東響コーラス。しかし、平均年齢高すぎやしないか(男声)。
これは、アマチュア合唱にとっても大きな問題である。働き方改革が叫ばれている昨今、聴衆の確保のみならずプレーヤーも育成する必要があるだろう。の

3:改装なったミューザ。ホワイエの換気大丈夫?
アルコール臭きつ過ぎ(過敏なのにも程がある)。

終演後、ラグビーのパブリックビューイングに向かうが入場規制がかかっていたのでTV観戦中。


ノーマン。

2019-10-01 | ブログ

決して好みの声ではないのだけれど、やはり特別な存在。
最初に聞いたのは、トーヴェ、最も聴いたはカサンドルだろうか。
実演は数度のキャンセルの末の「期待」のみ。あの第一声は忘れることはない。

ご冥福を祈ります。