NNTT:ジークフリート楽日

2017-06-17 | オペラ
先週は、どちらかと言うとオケを聴いていたようだ。
この日もよく鳴っていたとは思うがあまりコントロールされていない印象。

「オペラは、ソプラノだ!」と言ったのは誰だったか。
2幕まで男声陣の饗宴で女声欠乏感はなかたものの(かと言って小鳥たちは…。)、
ブリュンヒルデの目覚め以降その声でそれまでの醜く、時にコミカルな権力争いの世界を崩壊させていく。
ブリュンヒルデは概して猛女の印象が強いが乙女な部分、母性的役割も見事に表現していたように思う。
黄昏も期待したいところだったが、秋はラング。それはそれで楽しみ。

NNTT:ジークフリート

2017-06-10 | オペラ
いろいろあって、急遽初台へ。

これまで飯守のつくる音楽にどうしても馴染めなかったのだが、
この日は、オケの響きに浸ることができたように思う。
これは、座った場所、単にオケの音量以外にも
演出が散漫な印象で舞台への集中力を音楽へ向けたことによるのかもしれない。

BSのワルキューレを確認していたらロビン発見。