二台目。

2007-09-17 | オーディオ

立ち稽古が取りになったので、大した期待もなく、秋葉原へ。かれこれ30年くらいは通っていることになる。駅の改修工事が終わってからはまだ、数回といったところか。メイド姿のおねえちゃんとそれを取り囲むむさ苦しい輩を通り越しとりあえずラジオ会館へ向かってみる。ここも数年前まではよくDATを買いに来たものだがテープ屋そのものが消えた。それでもまだいくらかは電気屋はあるだろうと。皆無ではなかったが、もうこの建物に足を踏み入れることはないかもしれない。いくつかメモリーオーディオを置く店をのぞくが、やはり旧製品を扱う店はなく、中古を扱う店へ向かう。最初の店でNW-HD1発見¥9000。ここで購入してもよいと思ったが、まだ何店か心当たりがあるので取り合えずモノも見せてもらわずに移動。2店目でUSBケーブルとリモコンを欠くものの¥7000。本体さえ問題なく動けばよいので、確認させてもらう。ディスプレーの保護シールこそ剥がされているがほぼ未使用と判断。同一製品を買い直した経験はない。しかし、この値段で手にはいるかねえ。週末には¥40000ほどが振り込まれる、はず。

ちょっと、余裕ができたので、「フィガロ(アーノンクール)」のDVDを購入。音だけはFMで聴いていて歌手はともかく、アーノンクールの棒には???だった。1幕を観たが映像付きだと大概のモノは抵抗感が少なくなってしまうのはいつものこと。

ハードディスクに残っていた10Gを転送(ちょっと時間掛かりすぎ)。再生してみるが特に問題はなさそうだ。


修理不能。

2007-09-16 | オーディオ

修理中のネットワーク・ウォークマンが修理不能となる。

なんでも、部品の調達ができないとのこと。

7,8年は部品を持っていなければならないのに修理ができないということらしく、

査定して、¥40000弱返ってくるのだそうだ。

確かに今時のメモリーオーディオとは違いそれ程安い買い物ではなかったが、3年間ほぼ毎日2~4時間使っていたので、そんなに戻るとは思ってもみなかった。ってぇか盛大にポイントを使って購入したので実際に払った金額以上となるはず。

製品自体をとても気に入っていたんだけどなあ。ソニーの現行製品では容量8Gが最大なので、20Gからするとなんとも足りない。

オークション同じものを落とすか、他社製品に乗り換えるか?

予習に「モーゼとアロン」(ブーレーズ新盤)を聴くがやっぱりこういう音好きだなあ。


ユーロペラ5

2007-09-06 | オペラ

ケージなので、期待していたわけでないが、
再演はないだろうと台風を気にしつつサントリーホール(小)へ。

解説によると事細かに規定されてるようなのだが、はたしてどこまでがコントロールされているのかがいつも疑問。
特に声(というかアリア)なので…。
予定調和的なものが観えてしまうのだろうか?(まぁ、パヴァロッティの訃報ってのは全くの偶然なんだろうけど。合掌。)
もっと、もっと、チープな(もしくは、大劇場での大掛かりな)公演だと面白いのかもしれない。
案外、音大でレコーダーを回すと似たようなものが録れたりして。


リニューアル(9/1)

2007-09-02 | コンサート

カンブルランのメシアン以来のサントリーホール。
なのだが、その前にネットワーク・ウォークマンが故障。
コントロールボタン?が外れた。
早速修理に出すが、4時間の通勤時間をどうする。
DATウォークマンは生きているか?

リニューアルして心持色合いが明るくなった印象(シートは張り替えたよね?)。
初日ということからか、現代音楽の演奏会としてはかなりの混雑。
以前のサマーフェスに比べると年齢層はかなり上がったように思う。
(シリーズ名物?バンダナにいちゃんは確認できず。)

1曲目の権代はオルガンと笙の作品。
ジャン・アランをカチッとさせたような印象でオルガン・ソロでもいいんちゃう?
とか思いながら聴いていたが、演奏終了後はベートーヴェンのイラスト(+"Schicksal"だったと思う)
の書かれたTシャツ姿の作曲者登場。

2曲目はノーノ。
前回聴いた時(89年?)は岩城が客席を向いて振っていたように思う。もっと面白い曲だったと思ったのだが。

次は武満のノスタルジア。なぜだかア・ストリング・アラウンド・オータムだと勘違いしていて最初戸惑う。
大岡仁のVnが良い音を出していた。サントリーの所有の楽器のせいかもしれないが、
この若いヴァイオリニストの名前は覚えておこう。

良い席で聴くオケは面白く、飽きることなく残りの2曲聴く。
もっと突っ込んだ聴き方ができないのが情けない。

「運命の歌(ハイティンク)」でも聴いて寝ることにしよう。