カラヤンのバッハ

2007-07-15 | 音楽

台風でやや喘息気味。ちょい睡眠不足くらい。
不思議なことなのかこれは、台風の規模とはあまり関係ないらしく、
ちっちゃな台風が天気図の端っこにいるくらいでも気配を感じるかと思えば、列島縦断してもなんともないこともある。

まあ、こんな天気なので、たまにはじっくりなんぞ観るかといことで、カラヤンの84年のジルヴェスター。
翌年の記念年に向けオール・バッハ・プロ。
オールといっても2番のヴァイオリン協奏曲とマニフィカトのみの正味1時間。
基本チェンバロ弾き振りだが、右手だけだったりもするが、もう一人チェンバリストがいるし、オルガンも入る。
フルート6本、トランペットは何本だったか。。。
ってなわけで、こういうバッハは聴く奴いね~んだろうな、でも嫌いではない。クレンペラーのマタイなども時々聴くが合唱が下手すぎてねぇ。ここでは合唱はグロノスタイ/リアスなので問題ない。

もう少しカラヤンのバッハは聴かれてもいいような気がするなあ(とはいえ他はほとんど持ってないが)。
そろそろ、ピリオドしか聴いていない人達ってのが出てきて「昔のバッハ演奏はこんなだったのかッ!」とかって面白がるって事は…ないだろうな。
サーストン・ダートのは持っていないのでジョージ・マルコムのブランデンブルグでも聴くか(アントン・ハイラーは録音してるのか?)。

被害がでないことを祈りつつ。