シュトラウスは本来苦手なので、来日公演では、ハンブルクの「影のない女」だけだと思う。
今回はひょんなことからチケット入手。
コンビニで発券できず、ジャパンアーツに確認をとる。予約と発券とは別らしい。
デノケが降りてしまったため、本来の目的がなくなってしまったが、
代役のシュファンネヴィルムスは自然な無理のない発声で◎
オクタヴィアンのヴォンドォングは当初部分的に聴こえない部分もあったが、
ダイナミックレンジが広い(とは言わないよなあ、実演の場合)だけらしい。
ゾフィーは、よく演じていたとは思うが声については言及するまでもない。
最後の3重唱こそなんとか形にしていたが…
ちなみにオケは大変美しいと思うが、音が大きすぎる。慣れない小屋のせいだろうか。
ルイジの振り方はやや振りすぎ、交通整理が多いようにも感じたが、シュトラウスはよくわからない。
1960年代以降?とした演出はオックスの家来達が度を過ぎていが概ね納得(ちょっと品がない)。
幕切れで子供が出てるくると、hop hopしてるんぢゃないかと思っちやう。