きょうはフォロワーさんの演奏会へと思ったのだけれど、
怪しい部分の音取り。
まあ、なんとかなりそうなところでこちらの予習。
ミック・ジャガーでも、ロジャー・ダルトリーでもなく、
コヴァルスキーのオルフェオ。
あまりこの人聴いてこなかったのをちょっと後悔。
クプファーはなにやらごしゃごしゃやってるが照明・カメラアングルでよくわからん。
さて、明菜でも。
声楽的にはとても充実した(オクタヴィアン!!,マリアンネ!!!)公演だったが、
一夜明けてオケ、演出は・・・従来というか過去のNNTTのばらと
比較して何かが不足している。「品格」といったことだろうか。
特に演出、プロダクション初演時の記憶など吹っ飛んでいるのだが。
三度目の正直。上演されたことがただただうれしい。
正式な上演ではなかったらしい、東京室内歌劇場の公演から40年ほど?
良くも悪くも立派な公演。
会場、オケ、合唱・・・。
多分あんなにおっきい曲ではない。
この曲にはピアーズの影がない。
成立にオールドバラの住民との距離を縮めるとあり納得。
ブリテンの闇か。
これだけの規模があったからこそわかることも多いのだが。
この演奏に限らず概して児童合唱のクオリティが高いのだが、
特にこの曲では技術の高さを求めてはいないだろう。
セム、ハム以下ソリスト陣も適役だったっと思うが、
ここは宮本。宮本のブリテンというとヴェニスの7役が思い浮かぶがノアも見事。
前半に演奏された民謡編曲は第1巻を中心に歌われたノーブルながら表情豊かに美しい。
ブリテンの舞台作品がもっと観ることができますように。
発券してきたので。
フィンチレーの記念アルバム。
意外と(?)と合唱がショボいのだけれど魅力的なソリスト陣。
ラクソン、ウィルソン=ジョンソン、ウィン=ロジャース
そしてオルガンはベイト。
(亡くなっていたのですね…R.I.P.)
デル・マー、ヒコックスなどに劣らぬ魅力的。