荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

春待ちの「おかず横丁」

2022年02月16日 | 散文

明るい空の下、商店街に人が居ません。

 

商店街入り口の酒屋の看板を見上げます。この看板が欲しくて、いつものその存在を確めています。

 

振り返る商店街のゲートです。

 

ちょっと行くと、こんな素敵なスクーターが停まっていました。若者が、彼らの感性で店舗を開設して商店街の存続を図っています。でも思うような集客はできていません。

 

老舗の味噌屋です。従軍して空腹を経験した初代が始めた店です。

 

おかず横丁を行きます。

 

街灯の看板は、肉や野菜の、おかずの透かしです。多くの食料品店が在った商店街です。

 

多くの店がシャッターを下ろして、マンションや戸建てに建て変わった商店街です。見所が少ないのですぐに終点になりました。

 

・・・振り返る商店街です。

 

気になったのでもう一度見に戻りました。この街に似合います。

頑張って欲しい商店街です。


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