荒川区町屋の地場産業の一つが鉛筆製造でした。隅田川の水運を利用して外材を加工していました。
作業場が2棟在ります。
こちらが、もう一つの作業場です。
作業場の2階が工員の寮だったと思います。
広い物干し台です。多くの工員が居たと思います。
今、界隈で鉛筆を作っている工場は、「アイボール鉛筆」と「金子鉛筆製作所」の2社だけになりました。前田鉛筆製作所は、鉛筆の加工を生業にしていたのだと思います。鉛筆の使用頻度が落ちたままです。皆んながシャーペンを使う時代です。鉛筆が復活することは無いと思います。
地場産業が消えていきます。