荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

2017年9月場所の相撲部屋風景ー8

2017年09月23日 | 散文
14日目の取り組みが終りました。
結局、優勝は横綱と大関に絞られました。
このように言えば、いつもの順当な場所と変わらないようですが、成績レベルがねえ・・・。
豪栄道が3敗で、日馬富士が4敗で、明日千秋楽です。
明日は本割で日馬富士が豪栄道に勝って、11勝での優勝とレベルは低いですが、相星決勝戦を見たいものです。
幕内のふがいなさに気を取られていて気付かなかったのですが、十両も酷いですね。
勝ち頭が4敗で5敗が沢山居る、幕内と同じ展開です。
なんで?
幕内の雰囲気が伝染するのでしょうか?

ともかく、あと1日です。

<高田川部屋>
元関脇安岐乃島が師匠の部屋です。
ちゃんと9月場所のポスターを張り出しています。
ここはそういう事をきっちり遂行する部屋のように思います。
関取は輝と竜電の2人ですが、幕下以下に16人の力士が居ます。


先々楽しみな部屋です。

角界1・2を争うチャンコが美味しい部屋とか。
名古屋場所では、同門の尾車部屋がここのチャンコ長を借りて、チャンコを作って貰っていました。

<錣山部屋>
イケメン・セクシー力士の元関脇寺尾が師匠です。
相変わらず玄関先のセンスが良い部屋です。

部屋付き親方には元小結豊真将が居ます。
相撲所作が美しい力士でした。

豊真将引退の後暫く不在だった関取に、阿炎と青狼が現れました。
楽しみです。

幕下以下にも16人の力士が居ます。
ここも高田川部屋同様、いつもポスターを張り出している律儀さがあります。
両部屋は、尾車部屋と大嶽部屋の近くにあります。

<木瀬部屋>
相撲部屋の特徴である、自転車が沢山停められている部屋の前です。


元前頭筆頭の肥後ノ海が師匠です。
この師匠は、暴力団に升席を渡して謹慎を受けて、弟子を当時の理事長の北の湖部屋に預けたりしましたが、関取を6人も育てているやり手です。

幕内には今人気上昇中の宇良が居ます。
彼は2日目の土俵で怪我を負ってしまいました。
休場しないと言っていましたが、3日目から休場しました。
正解だと思います。
只でさえ怪我した箇所に負担が掛かって重症化するのに、ましてやあの小さな体でスピードが無くなれば、捕まって壊されてしまいます。

十両以上の関取が6人、幕下が15人、三段目に8人、序二段に5人、序の口にも3人の弟子が居ます。
今後相撲界を席捲しそうな部屋です。
外に部屋付親方、呼び出しと床山が1人ずつ居る大所帯です。

私の贔屓の南海力はやっと幕下44枚目に上がりました。
ゆっくり頑張って欲しい。
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