桜の葉が濃い影を落としていますが、陽射しと空は秋のものです。
このお寿司屋さんは完全に閉店してしまいました。
例によって、この路地を入ります。
まだ柘榴の実がはぜていません。
ちょっと遅いです。
今日も静かに佇む井戸です。
反対側から見ます。
民家の玄関先に在ります。
秋の井戸と路地です。
暫く佇みます。
このお寿司屋さんは完全に閉店してしまいました。
例によって、この路地を入ります。
まだ柘榴の実がはぜていません。
ちょっと遅いです。
今日も静かに佇む井戸です。
反対側から見ます。
民家の玄関先に在ります。
秋の井戸と路地です。
暫く佇みます。
懐かしい井戸のある風景にしばし見入りました。
いまだに現役で使われているのでしょうか?
水を漉すように、はねないように、袋がかけられているのが、懐かしいです。
ぎっちんぎっちん、漕いだような(?)記憶があります。
路地の真ん中にあるのは、撤去できなかったのでしょうね。
井戸を閉じるのは忌み嫌われていますからね。
都会にもまだこんな井戸のある風景があることが不思議でもあり、貴重な気がします。
こういう風景をスナップするのが荒川三歩さんの真骨頂。
いいセンスしています。
心のありかを見る思いになります。
東京の井戸が少なくなって行く中、この街にはもう一つ現役の井戸があります。
再開発後もちゃんと残されて、使われています。
池之端は上野台地と本郷台地の谷間になっていて、双方の雨水が地下水となってここに集まって来て、不忍池に注ぎます。
街の裏のお寺にも井戸がある、水の豊かな場所です。
時代に取り残されたような景色が好きで、時々訪れています。
秋が酣けたらまた来ますね。