<太陽鉛筆>
町屋を東西に走る沿道前です。「太陽鉛筆」です。ここでは制作はしていません。1階に事務所が在ります。
見上げます。需要の減退で衰退した鉛筆工場は、その立地によって進路が別れました。廃業して駐車場になったもの、廃業して自宅を建てて別の職業に就いたもの、マンション経営に転業したもの、等々です。
ここ太陽鉛筆は、その立地を生かしてマンション経営を兼業しています。こういう時に立地の有利不利が出ますね。
<桐野鉛筆>
春の日差しの路地です。鉛筆の絵の看板です。
工場は奥まった突き当りです。データが無いので詳細は不明です。
<篠崎鉛筆製作所>
路地の突き当りに真っ青な工場です。
大きな工場です。
鉛筆の匂いはしますが、いつも静かです。
空も工場も真っ青です。
工場の向こうは隅田川です。対岸は足立区です。茶色で一部が丸い、平成帝京大学が見えます。その右に、伝説の「お化け煙突」が在りました。
鉛筆製造は、界隈の地場産業でした。