荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

「野菊のこみち」を行く。

2023年11月09日 | 散文

葱畑の中に新しい道路ができていました。

 

私は前回どおり畑中の道を行きます。矢切葱は、ここ松戸市の名産品です。

 

だだっ広い平地です。

 

迷わないように、各所に案内板が有ります。

 

途中で駐車場が在りました。先ほど船頭が言っていた公園ですね。

 

なだらかな人工の丘が在ります。船頭は、「全然利用者が居ない」と言っていました。・・・平日だものね。たぶん。

 

矢切は伊藤左千夫が書いた「野菊の墓」の舞台です。石碑がありました。

「『野菊のような人』 ・・・まア綺麗な野菊、政夫さん、私に半分おくれッたら、私ほんとうに野菊が好き」「僕はもとから野菊が大好き。民さんも野菊が好き・・・」「私なんでも野菊の生まれ返りよ。野菊の花を見ると身震いの出るほど好もしいの。どうしてこんなかと、自分でも思う位」云々。・・・こんな内容だったっけ?気になる人は読み直してから「野菊のこみち」を散策してはいかがでしょうか?


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2 コメント

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野菊の墓 (グランマ)
2023-11-10 06:30:19
荒川三歩さん

遠い昔 ときめきながら読んだことなど思い出しました

深谷ネギはよく聞きますが矢切ネギははじめて耳にしました
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グランマさん (荒川三歩)
2023-11-10 10:10:53
映画にもなりましたね。
主演女優が誰だったかで年齢が分かります。私が観た映画のヒロインは、高田美和さんでした。
矢切葱は太くて背が高くて、けっこうお高いです。
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