9月19日は正岡子規の命日です。やって来ました大龍寺です。
ここに子規が眠っています。
墓所に入って最初に対面する墓は、人間国宝の陶芸家・板谷波山です。
子規の墓は奥の真ん中辺りに有ります。昨年小ざっぱりと整理した竹林が、たった1年でこんなに伸びました。往時の良い雰囲気に戻りつつあります。
正岡子規の墓です。
右に母・八重の、左奥には妹・律が継いだ正岡家の墓です。
卒塔婆が新しいです。
命日とあって、綺麗に掃除されています。いつもここには白い野草が咲いています。
今日も真夏日の東京です。墓石の文字の角がくっきりと立っています。
子規は赤い花が好きです。
毎日子規が見ている景色です。
風景の陰影が濃いです。真夏日の東京です。いつも傍に咲いている彼岸花の芽さえも見つかりません。