今回の探索の最終回です。
博の父が帰ります。
<小ぎれいになってホームが長くなりました>
見送るさくらです。
<ホームが長くなって、街の景色も変わりました>
電車が来ました。
<映画のシーンはホームの端ですが、当時の撮影場所はこの辺りです。正面の建物が屋根と壁の色を変えて、そのままです。向かいのホームの上のビルもそのままです>
<電車が来ました。単線なので、ここですれ違うダイヤが多いです>
寅次郎は商売に出掛けています。
<商売の場所は浅草寺です。現在だったら、インバウンド相手に、寅次郎はどんな口上を述べるのでしょうか?>
<「二天門」です。戦災に遭った浅草寺では、この門だけが残りました。皆んなは本堂や宝蔵門に急いで素通りするけど、浅草寺で唯一の「重要文化財」です>
<浅草寺の境内です。外国人ばっかりです>
この映画では、マドンナが寅次郎に好意を告白する様な仕草を見せます。恋が成就しそうななるとはぐらかしてしまう寅次郎です。そして、やっぱり旅に出ます。いつもの、物悲しいラストシーンです。