赤紙仁王の隣に神社が在りました。何度も赤紙仁王を訪れていますが、今まで気にも留めませんでした。説明板が在りました。
源頼朝が鶴岡八幡宮を勧請して総建して、赤紙仁王はこの神社の参道に立っていたのですね!急に興味が起こりました。
参道を行ってみます。左手は別当寺の東覚寺です。一の鳥居の手前に、なるほど橋が見えます。
隣の東覚寺と塀一つ隔てただけです。
沢山の神輿蔵が並んでいます。歴史ある町なので氏子が多いようです。
残暑の木漏れ日が厳かな雰囲気です。
振り返ります。おお、厳かです。
参道が分かれています。当然、直線でなくて面白そうな右側を選びます。
途中に二つの鳥居があります。
こちらは溶岩で築かれています。富士塚でしょうか。富士山信仰が盛んだった東京では時々出くわします。
こちらは稲荷神社です。こちらは富士塚よりもっと頻繁に出会います。
本堂の境内に着きました。
参道を見下ろします。陽射しと木漏れ日が好いです。
お参りします。例によっておさい銭は投げません。
本殿横にも参道があります。
田端の住宅街です。この道を行くと、童橋を通って芥川龍之介の旧居跡に行けます。
裏から見る残暑の空です。
糸瓜忌の日の田端の空です。子規はこんな暑い日に逝ったのでしょうか?