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荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

田端八幡神社へ行く。

2019年09月21日 | 散文

 

赤紙仁王の隣に神社が在りました。何度も赤紙仁王を訪れていますが、今まで気にも留めませんでした。説明板が在りました。

源頼朝が鶴岡八幡宮を勧請して総建して、赤紙仁王はこの神社の参道に立っていたのですね!急に興味が起こりました。

参道を行ってみます。左手は別当寺の東覚寺です。一の鳥居の手前に、なるほど橋が見えます。

 

隣の東覚寺と塀一つ隔てただけです。

 

沢山の神輿蔵が並んでいます。歴史ある町なので氏子が多いようです。

 

残暑の木漏れ日が厳かな雰囲気です。

 

振り返ります。おお、厳かです。

 

参道が分かれています。当然、直線でなくて面白そうな右側を選びます。

 

途中に二つの鳥居があります。

 

こちらは溶岩で築かれています。富士塚でしょうか。富士山信仰が盛んだった東京では時々出くわします。

 

こちらは稲荷神社です。こちらは富士塚よりもっと頻繁に出会います。

 

本堂の境内に着きました。

 

参道を見下ろします。陽射しと木漏れ日が好いです。

 

お参りします。例によっておさい銭は投げません。

 

本殿横にも参道があります。

 

田端の住宅街です。この道を行くと、童橋を通って芥川龍之介の旧居跡に行けます。

 

裏から見る残暑の空です。

糸瓜忌の日の田端の空です。子規はこんな暑い日に逝ったのでしょうか?

 

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糸瓜忌の日の赤紙仁王

2019年09月21日 | 散文

 

赤紙仁王は文士村と呼ばれている田端の名所です。左右の仁王像が赤紙を貼付けられて真っ赤です。

 

この前の道が子規の葬送の道です。

 

説明板を読みます。

 

阿像です。

 

吽像です。

 

説明板に書かれていたとおり、沢山の奉納されたわらじです。

 

横から見ます。

 

後ろから見ます。これって、台風15号で飛ばされたのでしょうか? 普段より随分赤紙が少ないです。

 

門前から続く道です。子規の葬列はあの道を行きました。「赤紙仁王通り」です。

 

改めて夥しい数のわらじを見ます。

 

吽像と阿像を見ます。

 

赤いといっそう迫力あります。

 

門前にも仁王像があります。

 

・・・隣に田端八幡神社が在りました。

 

何やらいわくがありそうです。

 

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