荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

奉納踊りの準備

2015年08月29日 | 散文
根岸の御行の松不動尊の前です。
奉納踊りがあるようです。
盆踊りの様なものでしょうか?

境内に入ってみます。

ここは、正岡子規が愛した松があったお不動さんです。
子規の句が書かれた石碑があります。

「薄緑お行の松は霞けり」

まだ小さな三代目の御行の松です。
子規が見たのは初代です。
「青々と冬を根岸の一つ松」
「春の水音無川と申しけり」

以前あった句と違うのがあります。
以前は、上記のも含めて春夏秋冬を歌った句がありました。
時々替えるのでしょうか?

初代の松の根っこです。
掘り出して祀っています。
子規が見た松です。

この根の一部で作った不動明王像を不動堂に祀っています。

不動堂を見ます。


お賽銭は上げないけど、お参りします。


境内を振り返ります。
今日の踊りは、やっぱり、盆踊りでしょう?
舞台がそうだもの。

で、三代目が、子規が愛した御行の松の大きさになるのはいつでしょう?
その頃日本はどうなっているのでしょう?
コメント
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