荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

堀切駅再訪-1

2015年06月05日 | 散文
東武伊勢崎線/堀切駅を荒川土手上から見ている。
以前訪問した時に、西側改札口へ行くのに大変苦労した。

ここから見える東改札口は浅草方面行きの改札で、北千住方面の電車には乗れない。

北千住へ行くこの電車に乗るには、向こうに見える陸橋を渡らなければならない。

当然、自転車は陸橋を渡れない。

従って、自転車で土手上から西側改札口へ行くには、土手上からこの道路を下って、314号線道路と京成本線の鉄橋をくぐって、柳原から東武伊勢崎線と、再度道路と京成本線をくぐって千住曙町に出なければならない。



私鉄の線路2本と道路だけでなく、隅田水門がある旧綾瀬川が、ここを更に複雑にしている。
従って、駅の南側から行こうとすれば、一旦土手を下りて、鐘ヶ淵あたりから墨堤通りに出て、向こうに見える高速の下の綾瀬橋を通って千住曙町に出るしかない。
つまり、何れにしても、堀切駅西口には千住曙町へ入るべく、随分前から墨堤通り通らなければならない。
駅が見えたからと言って、「ひょい」といけないのである。

そんなにしてまで西口に行きたいのか?ともう一人の自分が言っている・・・。
・・・つまり、この複雑さを極めたい、との思いから始まっただけであるが・・。
ヒマだし・・・。

前載の坂を降りた所から話を戻す。

柳原に入って振り返った風景。

ここを入って行っても堀切には行けない事は経験済みだ。

行きたいけど、止める。

結局、東武伊勢崎線のガードをくぐって、



半露店の八百屋の前を通って、



色褪せた金八先生と生徒達のポスターの前を通って、



京成本線の鉄橋をくぐって、



京成関谷駅と東武牛田駅の間を通って、



墨堤通りに出て、千住曙町信号を左折して、この314号線道路下をくぐって、



どこをどう通ったのか東京未来大学の前に出て、



ラーメン屋の前を通過して、



やっと、堀切駅西口に着いた。

着いたのはいいけど、まだ物足りません。
堀切を極めていません。

次に続きます。
コメント
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