荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

神田藪そばの風景

2014年11月03日 | 散文
数年前の神田藪そばの風景である。

ハイヤーを待たせてそばを食べている人が居た。


火災後、再開9日前の神田藪そばの風景である。
玄関先の庭と店内で、店員さん達が忙しそうに開店に向けて準備をしていた。
前回掲載した店の写真を撮っていたら、タクシーが止まった。
上記とよく似た風景である。
中年のおばさんが降り立って、スタスタと「開店準備中」と張り紙をしている門の中に入って行って、写真を撮り始めた。
店員さんが「オープンはまだなんですよ」と言ったが、「ちょっと見せてね」とさらに玄関を入って、店の中の写真も取り始めた。
暫くして、礼も言わないで待たせていたタクシーに乗って去って行った。

あれはナニ?
前回、どうしようかと迷っていたけど、いつまでも気になるので載せてしまいました・・・。

さて、今日(11/3)の神田藪そばの風景である。

長蛇の列ってこういうのだろうと、只々感心した。
1時間以上の覚悟をして並んでいると見た。

こちらはどうだろう?と近くのライバル店「まつや」を覗いてみた。
藪そば程ではないが、こちらもこのとおり小1時間は待つ覚悟である。

一方、私は今日も週末の日課どおり根津の「よし房凛」でそばを食べた。
よし房凛も行列であった。
日本人はそばが好きなんだねえと、つくづく思ってしまった。

余談になるけど、こちらも気になったので・・・。
藪そばの前面の路地を入った所に、寄席「連雀亭」ができた。

この界隈は老舗の店が多い。
寄席が似合いそうな気がする。
神田須田町に落語を聞かせる文化が定着するかもしれない。
コメント
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