今日は朝起きて外を見てびっくりである。
雪が積もっているのである。
年ぶりの大雪ということだが日本海育ちの私から見たらどうってことがない雪でこんな雪で大騒ぎをするなんて、などと思っていたが殆んど積雪などない土地柄から見ればやはり大騒ぎなんだろうなと思う次第である。
今日は高大の同窓会の文化祭である。
私が所属する福祉IT部会は授産施設の身体障がい者の人たちが働く作業所で作る製品をHPで紹介しているが、今日のようなイベントがある時には出店もサポートしているのである。
昨日と今日の日間に亘って行われるが、私は今まで余り参加することがなかった。
というのも参加する人たちは自分が担当している授産所に替わって売り子を務めているからだが、私の場合は担当する作業所が未だないので今回はお手伝いをすることになったのである。
今日
時
分に集合して開店のために各作業所から預かっている品物を並べていくのを手伝い、売り場にも入ることになる。
この会場は高大がスポーツ交流大会の時にも利用したが、その時は千人近い人がプレーをし、応援もするので一杯になるが今日はメインの競技用の会場は使用せずに、ロビー周辺だけである。
地下鉄と民鉄の相互乗り入れの路線で会場に着いたのは時
分ぐらいだったが、地下鉄も民鉄も雪の影響だと思うが遅れて運行されている。
私の故郷だったらどうってこともない積雪（ベチャ雪）なのにこの始末である。
おまけに今日の会場の責任者である会計の女性がなかなかやって来なくて分以上の遅れで会場にやっと到着して言うには自宅をいつもより早く出ているのにバスがなかなか来なくてこの雪の中、バス停で
分も待たされたということであったが「それが分かっていたら駅まで歩いたのに」とブツブツと言う。
衝立に当福祉IT部会のHPのタイトル名の横断幕を左右に貼り、長椅子を直列に並べた商品陳列台の両脇には同じタイトル名の幟を立てたが、やはり横断幕と幟もあるので華やかである。
たまたまなのか必然なのか売り場の場所はロビーを入った受付の直ぐ近くで一番目につく場所である。
しかしこの雪でどれだけの人がやって来るかによって売り上げにも大きく影響を受けるかも知れない。
準備をしている時、たまたまアクティブシニア時代のクラスメートのK氏が通りかかってお互いに「オーッ」と声を上げたが、年ほど前のクラス同窓会以来である。
聞けばこの同窓会の文化祭に作品を出展しているということだったので準備がすべて終えた後、見に行くことにした。
作品が出展されている部屋に入り見ていたらここでも同じくアクティブシニア時代のクラスメートM氏に出会う。
聞けば別の部屋でY氏の写真も点ほど出展しているので見てあげてくださいとのことだったのでそちらにも足を向ける。
アクティブシニア時代にY氏と同じ写真クラブに入ったが、その当時は当区ガイドの会で世話人（役員）をしていた関係もあって私は写真撮影に出掛ける余裕が中々取れず発表会に出展することが難しくなり年目の途中で退会したのである。
M氏の話では昨日はY氏が来ていたが今日は未だ見てないということだった。
午後になって商品も売れて行ったが、突然私の前に毛糸で編んだ帽子を被った男性が直立して私の顔を見るので「何だこいつは」と思ったら、写真コーナーで出品していたY氏だと分かって「帽子を被っていたのですぐには分からなかったヨ」と言い「さっき写真作品を見せて貰った」というと「荘か、見てくれたのか」と言って納得していたが、他にいた人達はY氏が所属している同じ市の会のメンバーだろう。
今日はこの文化祭の会場に来たお蔭で人の元クラスメートに久しぶりに会えた訳である。
商品も一部の物を残して完売になったものがいくつかあるが、そのうち残っていたラスクを私も購入して完売に貢献させて貰った。
月曜と火曜のダンス教室の休憩の時にいつも誰かがお菓子を提供してくれているのでこの機会に他所では売ってないものだし、私もお返しをしようということでラスクを購入した訳である。
今日は文化祭の日目で今日が終わりだということなので、昨日より早めの時に後片付けに入ることになった。
そして荷物を自家用車で運んで来たとのことで裏にある駐車場まで男性陣全員で運んでいく。
解散ということで元来た民鉄駅に行ったが先ほど電車が出たばかりだったのでしばらくホームで待つことになった。
その間を利用して回ジャンプと準備体操をしていたら近くに女性が立ったので見ると先ほど解散したばかりのメンバーである。
そこから電車で同じ方向に帰るのでその女性とやって来た電車で一緒に途中まで帰ることにした。
彼女は私が住む区の西隣区だが民鉄駅は傍にあるが私の様に地下鉄駅が近くにないので優待乗車券は余り使えず地下鉄駅まで来るのに民鉄を利用しなければならないから往き還りに電車賃がかかるということである。
その点私は殆んど地下鉄とバスを大いに利用しているのでかなり助かっていることになる。
途中の駅で別れて自宅に戻ってコーヒーを飲んでくつろいでいたが、ダンス教室に行く時刻に近づいたのでバス停まで歩いて行ったが、未だ歩道にはしっかり雪が残っているから地面が出ている場所を選り分けて歩いて行く。
バスがやがてやって来て区民センターで降りて受付に行ったがまだ受付の人が来ていない。
しばらく待って出席簿に〇をし、名札を受け取って会場に入って行ったが一番乗りである。
舞台の下にスライド式の椅子の台を引き出して椅子を出し、ダンスシューズに履き替えて早速準備体操から始める。
やがてMiさんもやって来たがバレンタインということでチョコの入った箱をくれたが、私も今日の文化祭で買った刺身こんにゃくとクッキーを渡す。
他の人達も集まって来て開始の
時になったが未だ先生はやって来なかった。
先生から係員に電話が入り、雪の影響か渋滞しているとのことで先生のレッスン場にも通っている男性が回目までの足をレッスンしておいてくれということだったようで早速ワルツを始めることになった。
私は前回休んでいるので他の人たちの足のシャドーを見ながら覚えて行った。
前回までのステップを回繰り返した後、女性と組んでということだったが、少し分からないところがあったのでしばらく見ていたが、先生の助手を務める女性に確認のため一緒に踊ってもらったらバッチグーだということである。
そこで男性の列に順番に並んで踊って行く。
やがて先生も現れてその先のステップを行なっていく。
前半の時間が先生の遅れで後半の時刻まで食い込んだので後半のルンバは短い時間になってしまったがこれも前回休んでいるので思い出して行くのに少し時間がかかった。
それも何とかリカバリー出来たが、来週、再来週と週続けて休みになるので次回は完全に忘れてしまいそうである。