令和元年最初の名湯は筆者地元青森県の大川原集落の共同浴場。八甲田山の西麓に位置して
集落は林業中心の山間集落。小学校は既に廃校となり、地域起しの拠点となっていた。その
少し離れたところに集落の集会所みたいな建物がある。これが「大川原温泉会館ふくじゅ草」
【DATA】 51.9℃ pH8.93 源泉:萢森温泉 (初源泉1033湯目)
KEY:源泉掛流、共同浴場、公民館併設、家族風呂、美肌の湯(アルカリ性)、料金200円
浴感:これが本物の温泉。二つの浴槽にはそれぞれ源泉がもったいない程流されていて
計測温度46℃ (湯口47℃)。一般的には激熱なのだが身を沈めてしまえば気持ち
良さに変わる。筆者はカラン水を浴び交互浴を楽しむ。この施設も混み合わない
時間帯の利用が望ましい。ph値が示す通り、熱さに慣れると肌のスベスベに気付。
参照#①本集落の唯一の学校が廃校後地域起しで公開 「おもしえ学校」
②この温泉施設の周辺でお勧めの共同浴場「温湯温泉 鶴の名泉」
③この温泉施設の近隣の観光名所処は「中野もみじ山の不動の滝」
参照#平成年間で調査・体験した 1,033湯 から厳選した100の極湯・秘湯を下記に掲示。
極上・秘湯の温泉の探査・・・「5分類 100/1,033湯」
一. 自然系・・・野湯・露天・湯小屋 24湯/100選
二. 共同系・・・共同浴場・公衆浴場 (非営利) 9湯/100選
三. 公衆系・・・公衆浴場 (営利) 5湯/100選
四. 名湯系・・・温泉郷の由緒ある旅館・ホテル 22湯/100選
五. 秘湯系・・・出湯の里・山中の一軒宿 20湯/100選