もみじ狩り(5) 2008-11-20 19:00:42 | 木の葉 桜の見どころが一斉に満開した様を形容して春爛漫と表現しますが、この写真の情景は何と表したらよいのでしょうか。 紅葉の魅力は、桜への感動とその趣を若干異にする感があります。 開く華やかさと萎凋して散る様の違いの性に他ならないのでしょう。 だから、花見て一杯の酒宴のようには、秋の風情はいかないのです。 ひとりしみじみと観照のひとときに酔いしれては如何でしょうか。
もみじ狩り(4) 2008-11-19 22:19:33 | 木の葉 ダムサイドは、樹木を引き立たせてくれます。 紅葉だけではなく、春の桜もしかりです。 もみじも桜もその旬の主役ですが、その脇役が、水面であったり、バックの山々の季節感、樹勢の大きさや地形の起伏やその他の植物、そして人影などが、写真の構図を形成してくれます。 後は、撮り手の感性とウデだろうと思います。 感性もウデもない私は、もみじの葉数ほど撮って撮って撮りまくるのみです。
もみじ狩り(3) 2008-11-18 21:35:30 | 木の葉 私たちは植物と深く関わりながら生きています。 花の美しさに心ゆくまで癒されます。 花が開花する過程で、力強さや勢いみたいなものを感じることが出来ます。 さらに元気や勇気をもらうこともあります。 だから、心ある人へ花束をプレゼントします。 もみじ狩りをしていると、花の美しさにない紅葉の鮮やかな色彩に心を打たれて感動することが出来ます。 この様に、植物は、夢や希望を与える発芽、勢いや元気を与える成長、開花への無象の期待感を持たせてくれる蕾、美しさの感動と癒しを心ゆくまで与えてくれる色彩豊かな花、そして花をも彷彿させる落葉樹の色鮮やかな紅葉と四季とともに私たちに折々の感動を与えてくれます。
もみじ狩り(2) 2008-11-17 20:04:33 | 木の葉 もみじの木数は数え切れません。 どのもみじも良く色づいています。 夏に好天日が多い年は、色づきが良いと聞きました。 10数年前、あまりにも色鮮やかさに感動し、その翌年全国に散らばっているクラスメイトに声掛けてクラス会を開催しました。 ところが、その年はもみじの葉先が枯れて変色し、紅葉どころではなく、大変ひんしゅくを買ったことがありました。 年によって、紅葉の色合いはまちまちなのです。 今年は当たり年です。 一人静かに「山が燃える・・・」に酔いしれています。
もみじ狩り 2008-11-16 08:38:32 | 木の葉 写真1 写真2 写真3 京都市から日本海へ向かうとその中間点辺りに美山町というところがあります。 茅葺き集落(写真3)でも知られています。 この美山に大野ダムがあり、そのダムサイドは、知る人ぞ知る桜と紅葉の名所なのです。 春は1週間の桜祭り、秋は昨日今日が紅葉祭りで広い駐車場に車が溢れるほどの賑やかです。 何日かに分けてご覧に入れます。 まあーご覧下さい。
紅葉前線のぞみなみ 2008-11-12 00:20:20 | 木の葉 日本列島は、本格的に冬の到来。 近くの山々が、日増しに例年になく鮮やかに成りつつあります。 写真下は今月6日に、中は10日に、上は昨日11日に同じ場所を同じ時間に撮ったものです。 その変化の早さが判ります。 まだこれからも変化しながら、私たちに見応えのある山々の顔を見せてくれそうです。 機会があったら、楓の里や紅葉の名所が多い京都辺りを散策してみたいと思っています。
落ち葉 2008-10-26 10:14:04 | 木の葉 美しい花々に愛でて、ひとときの心の癒しを受けるのと同じように、山道を歩いていると自然界の様々な姿に接して、癒しを感じることができます。 晩秋とあって、写真のような大きい落ち葉が道路をふさぐように落ちていました。 朴の木の葉っぱです。 中部地方では、朴葉味噌が有名ですが、味噌を巻いた葉っぱがこの朴葉です。 高山辺りの民宿に泊まれば、冬場朝食には決まって出てくるのが朴葉味噌です。 朴の香りが高く白ご飯が2盃3盃とすすみます。 そんなことを思い出しながら落ち葉で遊んでしまいました。